こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2014.10.2] -[活動トピックス]
10月1日の最終本会議で「一日も早く教室にクーラーの設置を」の請願項目が議会で採択されました。
運動の力が議会を動かしました!
9月議会に市民から提出されていた“子どもの教育条件子育て支援の充実”を求める請願署名(1万2千筆)の採択が10月1日に行われ、
請願項目③の「教室に1日も早くクーラー設置を」が賛成多数で議会での採択となりました。
全員で食べる中学校給食などは、不採択でした。
日本共産党はこの請願の紹介議員となって、議会での採択を呼びかけていました。
八尾市は議会での採択を受け止めよ
最終本会議でのこの請願署名の採択が行われました。
請願項目③の「1日も早く教室にエアコン設置を」が賛成は、日本共産党・自民・無所属の14人、反対は、公明・市民クラブ・維新の会12人で賛成多数となり議会での採択となりました。
運動の力が議会を動かした結果です。
八尾市は、エアコン設置を最重要課題としながら、学校耐震化後に取り組むと漠然とした姿勢です。
この請願項目反対した議員さんらも、「今後検討を2年以上かけて(なぜ?)行うべき」とエアコン設置先延ばし先にありきです。
八尾市は、今回の議会での請願採択を受け止め、早急に早期のエアコン設置の整備計画など明らかにすべきです。
全員で食べる中学校給食は不採択
全員で食べる中学校給食などの他の請願項目は、残念ながら不採択でした。
しかし1万2千筆の署名は議会と市政を動かす力となります。引き続き日本共産党は実現のため全力をつくします。
保育に関する請願項目「待機児童の解消は公立・私立の保育所で」「4月の新制度が始まっても障害児保育の存続を」については、
この請願署名が提出された翌日、市長からその中身を実現する提案が議会に対して行われました。議会では不採択でしたが、運動の力が市政を大きく動かした結果です。
子ども医療助成制度拡充を小松ひさし前府議が府に申し入れ
大阪府は来年度から、子ども医療助成制度を3歳未満から小学校入学まで拡充します。しかし所得制限を厳しくするので、現行の所得基準で対象となるはずの子どもが3割しめだされることになります。
所得基準改悪の撤回と助成の年齢拡充を求め、小松前府議(写真中央)が共産党府議団と共に府に申し入れを行いました。