こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2013.5.27] -[活動トピックス]
大阪民主新報の5月26日の記事より参考
“食育”を重視する学校給食が施行され4年となります。
全国では、83%の中学校で栄養教諭が配置され、全員で食べる地元野菜を使ったあったかい中学校給食が実施されています。
大阪府では、中学校給食実施率が13.5%と全国最低でしたが、2016年度までには府内すべての市町村で形式の上では中学校給食が実現します。
しかし、府内41市町中、デリバリー方式(業者弁当配達)が14市、うち8市は「選択制」となっています。
八尾市は平成27年度からデリバリー方式の選択制を実施予定です。
すでにデリバリー方式で選択制給食を実施していた自治体では、すべての子どもを対象にした「完全給食」への見直しが進んでいます。
冷たい業者弁当は食べにくく、利用率も1~2割と低く、学校給食とはほど遠い現状だからです。
自校調理・全員対象で豊かな中学校給食の保障を!
すでに中学校給食を実施してきた自治体
門真市、和泉市、熊取町、田尻町、岬町、(富田林)
府補助で事業であらたに中学校給食を実施する自治体
自校方式 箕面市、高石市、能勢町、忠岡町、泉大津市
給食センター方式 四條畷市、交野市、大阪狭山市、千早赤阪村、柏原市、藤井寺市、河南町、太子町、岸和田市、貝塚市、泉
佐野市、東大阪市、泉南市、(河内長野市)、(枚方市)
親子方式 高槻市、島本町
デリバリー方式 松原市、寝屋川市、大東市、阪南市、豊能町、池田市、(吹田市)(羽曳野市)(茨木市)(豊中市)(摂
津市)(八尾市)(守口市)
( )は選択制
親子方式とは小学校で調理したものを中学校に配送する方式。
大阪府の資料から作成ということです。