こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2014.5.7] -[くらし・労働なんでも相談]
20年前に死亡した夫の当時内縁の妻だった人からの相談でした。
「内縁の妻でも遺族年金がもらえるとお聞きしたのですが」とのこと。
一度社会保険事務所に行かれたとか、でもなんとなくかみあわず帰ってきたそうです。
20年前という古さ、その夫は年金をまだ受給していなかった、受給資格があるかも分からず、職歴もはっきりしない・・・。困難が伴うことを覚悟しながら社会保険事務所へ。
「内縁の妻でも受給する権利はあるのですか?」この点は、思ったより比較的ハードルは低く、クリアー出来そうでした。(詳しくは社会保険事務所に問い合わせください。)
次は、夫が年金の受給資格を満たしていたかどうか・・・。20年前のことでもあるし、記憶が極めて曖昧だそうで。
年金記録を調べてもらったら・・・。
いろいろな情報を手がかりに記録をつなぎ合わせると、(年金記録のミスも明らかになり)最初は無理かと思った記録が、パズルのように組み合わさって、なんとクリアー!!
いくつかの書類を整えることで遺族年金を受け取ることが可能だということが判明しました。
相談してみるものですね。無年金だった方がなんとい遺族年金を受給できることが分かりました。
感想
やっぱり、年金って複雑怪奇。年金機構のホームページで検索してもこんな中身は書いてないし!
私が生活相談を始めて、一番最初に失敗したのがこの年金相談!教訓ははご本人と直接事務所に相談に行きという当たり前のことでした。