こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

自衛隊統合防災演習について(南海レスキュー26)について

[2014.5.21] -[活動トピックス]

陸上自衛隊中部方面隊より八尾市に電話連絡があったそうです。

全議員に情報提供がありました。

それによると・・・。

陸上自衛隊中部方面隊と自治体等との連絡・調整、米軍との協働連携及び、他方面隊からの増援部隊の受け入れを重視した訓練を実施し、

南海トラフ自身対処時の運用の実効性の向上を図る訓練ということです。

6月2日から9日まで。

範囲は陸上自衛隊中部方面区

愛知・三重・和歌山・徳島・高知・滋賀

大阪府は主要演習地に含まれていませんが、大阪府や八尾市が直接さんもありませんが、八尾駐屯地が物資輸送の拠点として活用されるということです。

 

在日米陸軍の訓練参加状況

人員は30人程度

ヘリコプター(UH-60) 3機

車両 6両

統合幕僚監部の報道発表資 クリック

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滋賀県の高島市の市議会全議員の協議会資料によれば

訓練期間は6月1日から11日。うち滋賀県内は饗庭野演習場のみで6月4日

訓練内容は航空自による輸送機(C-130)からの災害救援物資の投下

     陸自による投下物資の輸送(陸路または空路)

     米陸軍によるヘリコプター(UH-60)を使用した陸自災害派遣舞台の空輸

などです。

 

この訓練は、物資輸送の訓練が主になるのなら、八尾市がその拠点となります。

訓練が、広域で八尾から遠いところでおこなわれていても、自衛隊や在日米軍機が八尾市を拠点として出動することにはならないでしょうか。

いやしくも、”防災”というのなら全容と詳細(何時・何機・どの時間来るのか等)を明らかにし、周辺自治体に知らせ、騒音対策はどうするのかや万が一の事故などの備えをおこなうべきです。

今週には、八尾市会議員団と小松ひさし大阪前府議が自衛隊に抗議を行く予定です。

防災に名を借り、集団的自衛権行使のための在日米軍との共同演習を日本の国土で実施をするのではと不安な気持ちになっています。