こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2015.12.11] -[活動トピックス]
【緊急スタートミーティング報告】 12月6日(日)10時〜12時プリズムホール4階 参加人数:37名(幼稚園・保育所保護者、幼稚園・保育所先生、市民、保護者OB) 自己紹介ではみなさんの計画に対する不安な声などたくさん聞けました
①市長が集めた60000票の得票数を上回る61000票目標に署名を集める
②議員要請
③市長へのFAX作戦
④地域への働きかけ(町会など)
⑤市長との懇談
③公立の幼稚園ではこの計画のままいくと卒園させられない…本当は公立幼稚園希望の方は 私立に行ってくださいとのことで私立に預けたが 入学金や制服代、他に授業に使う諸費用で年間10〜15万出費が増えた 予想外の出費に大変困る
②支援が必要な子は私立では面談でも断られるケースが多い、公立ならではの間口の広さが無くなるとそうゆう子たちの行き場がなくなる、危機感を感じる。
3.今日参加できなかった人からの預かったメッセージ
①私立で幼稚園、保育所が認定こども園になった施設では幼稚園教諭が全員辞めた。先生
たちの中もうまく折り合いがつかないことが報告されている。認定こども園になるのは不安。
4.(保育所ママ):息子は小学校の通学路で必ず保育所の前を通っていく。
保育所を見ると安心するのか、自分の居場所だと認識している。
その保育所が無くなると心が空白になってしまいそうです。
・額面でも公立では2年で20万円のところ私立のこども園だと1年で20万以上かかってしまう。
入れないから仕方なく選んだ私立のこども園にお金をかけないといけないのは不満です。
・こども園が出来ると、幼稚園児が先に帰る。保育園の子ども達が(残されるような感じで)かわいそうで・・・申し訳ない…(涙) (八尾市が悪いんだから泣かないでという会場からの声。涙ぐむママ達)
Q7:幼稚園と保育所がタッグを組んで頑張りたいと思っている。幼稚園の保護者はどんな思いですか? A:(幼稚園ママ)そういってもらえてうれしいです。 ・幼稚園の保護者はやはり園が遠くなるのが困る。もしこども園が家の隣にあったら反対しないかもしれない。(続く)
Q6:テレビの取材が入っているがその放送予定は?
A:MBSの取材が今継続中です。市長が今後懇談に応じると言っているので、その取材も今後取り組んでいく予定。
(続き) ただ、用和、高安、安中幼稚園は小学校に隣接していないので駐車場が作りやすい環境もあるので幼稚園に乳児保育機能をつけるなど工夫すれば既存施設を存続させることはできるはず。
Q5:竜華幼稚園が残るという噂は?もしそうならこども園になるの?幼稚園のまま? A:もし残るとすれば当面は幼稚園のままだと思う。 こども園にすると、調理室を作ったりしないといけない。そこまでお金はかけないと思う。(続く)
Q4:2年前は計画ストップした経緯を教えて。
A:地域で署名運動や町会長への呼びかけをした。議会で予算をあげる前に計画がストップした。まだ諦めるのは早い!こどもは声をあげることはできない、大人が諦めたらアカン!
Q3:こども園化は国が進めるから八尾市も進めるの? A:そうです。ただ子ども子育て支援新制度では「保護者が選択できる環境を作りなさい」としている。八尾市はその選択肢をなくしこども園だけにしようとしている。
Q2:こども園に再編ではなく、近い公立幼稚園同士の合併はだめなの?
A:こども園にすると国から補助金がおりるから。
(続き) そしてだからと言って保育・教育部門から削減するのは間違い。 岸和田市は今年度から公立幼稚園3年保育開始した例を紹介。
その後に教えてパイセンのコーナーでは Q1:こんなに矛盾点がある計画を市が進める本当の理由は? A:市はお金がかかる公立施設(特に公立幼稚園)をなくしたい。この計画を進めれば年間5億円浮く試算。しかし本当に浮くかは定かではない。(続く)
保育のスペシャリスト、八尾保育運動連絡会のいわさパイセンから説明会であきらかになったこと、①望ましい集団規模の矛盾②認定子ども園の質への疑問③国の少子化対策との矛盾の説明がされました。