こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

山城4丁目公園 大好き!こども、ママ・パパ・ジイジ、バアバからのメッセージ

[2016.3.2] -[活動トピックス]

今年の8月には、山城公園が無くなる?!

この問題について明日質問をします。

答弁は土地は借りていたものだから返さなくてはいけないの一点張りのようです。

しかし今回の質問の準備をしていると明らかになったことが次々!

4年前から土地の所有者から相談があったこと。(何回も市に説明を求めていたが、こんな事実は今回初めて知りました。)

4年間何をしてきたのかが問われます。

それと八尾市は「都市公園の整備方針」をもっており(ほとんどの人が知らない)、それによると整備が必要だが、整備できていない公園がすくなくとも18ヶ所あるということです。

未整備公園が18もあって、一方で民間の土地をお借りしている児童遊園(23箇所)はどんどん減少していく・・・。

ちなみに市民一人当たりの八尾市の公園面積は1.67㎡です。(久宝寺緑地除いて)これは大阪府の平均5㎡に対してあまりにも低すぎ!です。それを一定補完しているの児童遊園が減少したら・・・。

山城4丁目公園付近もじつは、公園未整備地域でした。

実は、豊温泉付近が北本町第二公園(都市計画公園)をつくる予定だからです。

公園が未整備だったけれど、山城4丁目公園がその補完的役割を果たしてきたということです。

その公園がなくなろうとしています。

八尾市の都市公園整備方針では、公園を整備するために土地を確保することと計画をたてています。

八尾市は、今まで何をしてきたのか、そしてこれからどう公園を整備していくつもりなのかが問われます。

用和の山城公園の土地は返還するというけれど、じゃあこの地域の未整備公園をどう整備していくつもりなのか!計画には、整備すると書いてありますよ!曙川小学校区の未整備公園は、4月から土地を買って、公園を整備します!用和地域にも未整備公園の整備を!

山城4丁目公園大好きのメッセージを集めているお母さんにその中身をお聞きしました。そこには、公園という施設(公共施設)が市民とともに歩んできた歴史があらわれています。

小さいころは兄弟姉妹で遊び、小学校にあがったら友達と遊び、大人になって今は子どもを連れて遊びに来ています。親にとっても子どもにとってもなくてはならない公園です。

(こんなメッセージが何人もいらっしゃました。山城公園の歴史は、40年です。この公園で育ったこどもたちが今度はこの公園で子どもを育てています。)

(公園ができる前のことを知っておられる方からのメッセージ)

70代女性です。この公園ができる前は、ここはゴミ捨て場のような場所で、子どもたちは道路でボール遊びをして、よくしかられていました。この公園ができて本当に子ども対は大喜びでおもいっきり遊びまわりました。私も本当にうれしかったことを思い出します。公園が無くなると、あの時代に逆戻りですね。40年前に戻そうというのでしょうか。

(子どもたちからはこんな声が・・。)

近い公園をなくさないで!遠くの公園は信号を渡っていかなくてはいけないので、危なくて私は行けません。

毎日誰かが遊んでいます。夏も冬も遊んでいます。近くに公園が無いです。

公園は、近くにあるのが子どもたちにとっては重要なんですね。

(中高生からはこんな声が)

ここは、僕たちの夢の場です。

サッカーの聖地です。無くさないで。

男の気持ちをきたえあげたところ!

(広い公園なのでこんなことも)

自転車の練習からパパとのキャッチボールも。

年に一回お祭りもしています。広々と。

(親にとってはこんなことも心配です。何人もいらっしゃいました。)

公園が無くなると、体力低下が心配です。

(子どもも)

公園でボール遊びをしたらあかんといわれ、道路でキャッチボールをしていたら怒られ、家でゲームをしていたら怒られ・・・。

おとなは、ゲームばかりしてはいけないというが、どんどん遊び場が無くなっていく・・・。おかしい!

公園が無くなると、家でゲームばかりになるだろうな・・・。

(ご近所の方が見守っています。)

毎日公園に遊びに言っています。たくさんのお友達ができました。近所であったときも声をかけてくれます。

ばあばです。孫を連れて遊びに行っています。みんなで遊んでいるところを見ると安心でうれしい気持ちになります。

子どもの声がと笑顔があふれている公園です。高齢者の方々も笑顔で子どもたちを見つめていらっしゃいます。