こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

公立幼稚園の休園措置やめて!保護者メッセージ

[2016.3.2] -[活動トピックス]

公立幼稚園の休園措置やめてー!幼稚園のお母さんの声を集めました。ご協力本当にありがとうございます。

(ある少人数の公立幼稚園の方です。)

子育てのために八尾のこの場所に引っ越してきました。

この計画が発表されてから、担当課と話したり、署名を集めたり行動してきました。今の計画はあまりにも無茶です。

少人数だからこそ可能な教育があります。心温かでなごやかな幼稚園生活の中で卒園し、小学校の中でたくましく生きていく力をはぐくんでもらっています。保護者同士も心の通いあいができ、この地域での知り合いもできました。

人数が多くても少なくても子どもに保障しなければならないものは、同じだとおもいます。それを等しく保障することは公立だからこそではないでしょうか。

幼児期に少人数で大切にされた思いでは将来生きていくうえで力になります。

他の園とも交流があったので、同年齢でのダイナミックなかかわりも持てたと思います。近くに公立幼稚園もあって、その園とも交流できるしそれがまた公立の強みです。

小学校に入学すれば、自ずとから多人数で刺激を受け、学校生活の新鮮さを体験できるでしょう。入学前の少集団の大切さもご理解下さい。

(同じ思いのお母さんがたくさんいます。)

少人数ではl協調性が生まれないといいますが・・・。

先生たちが一人ひとりの個性を見極めてくれ、子どもらの意見をじっくり聞いてくださるのは、少人数ならではの魅力です。

その中で生まれた結束力は小学校生活にも活かされています。

(私も同感)

2年間通わせて思うことは少人数だからこそ、1人1人の個性を尊重し先生そして園長先生までもが見守ってくださって安心して通園できていることを実感しました。

子ども一人ひとりの意見を聞き、発表会や運動会など全くやらされている感がなく、のびのびと自発性やありのままの姿が無理なくでています。クラスの結束力と子供同士の思いやりがものすごく溢れていてすばらしい幼稚園です。

(本当にそう!)

先生がとても親身に関わってくださり、子どもの様子もよく見てもらっています。

なぜこんな乱暴な計画するのでしょうか。いっきに無くすことだけはやめてほしい。

(親同士がつながる)

親同士がつながっているからより安心。小学校に上がってもそのつながりは子育ての欠かせないものです。

(地域ともつながる)

公立幼稚園に通うことで、親同士そして地域ともつながりを持つことができました。

(この手厚さがいい!)

担任の先生だけでなく、異年齢のクラス担任、補助の先生、園長先生、用務員さん、シルバーの門番のおっちゃんも2人!

どの先生も、園児全てを把握し、母親の顔も覚えています。

 ※ さきの3月議会では、公明党が公立と私立の経費の差を取り上げ、公立は経費がかかりすぎると攻撃していたが、こんなすばらしい環境に、むしろ私立にも保障できるよう、私立の補助金を引き上げるべきでしょう!

(担任の先生がゆっくり寄り添ってくれます。)

子供同士のトラブルに、時間を割いて自らが自分のしたことを告げることをできる時間を保障し、必要以上に責めず、さとし、お母さんやお友達にも時間をつくって対応していただきました。それぞれに寄り添って、ゆっくり気持ちを聞いてくださいました。

少人数ならではの対応がなされたと思います。大人数で、理想であっても現実ははなかなか難しいのでは・・・。

「私の話」

去年の5月ごろ、市役所お隣の八尾幼稚園の見学をさせていただきました。

入学して1ヶ月ほどの4歳児さん。

保育所の経験しかない私にとって幼稚園は未知の世界。

おトイレに行くヨーという先生の掛け声。

半分の子どもはトイレに、でも半分の子どもは教室に残ってなにやらごそごそ。

私は先生に、二つの集団に割って違うことをさせているのですか?とお聞きすると、いや違う。

「まだ、全員が等しくおトイレに行けません。すぐにいけない子、すぐに行く子それぞれです。でもせかしません。粘り強く働きかけていきます。そうしたらいつの間にかみんな行けるようになっています。

保育所は、はい立って!歩いて!待って!だな・・・。だって人数が多いもんなあ。

幼稚園は、少人数でゆっくり寄り添っていいなあと思いました。

長期にお休みしてしているこどもは、クラスの子どもたちに、今日は●●ちゃん元気かなと、お友達は今は休んでいるけど、同じクラスの仲間だよと確認していました。

毎日泣いて通ってた子も、ゆっくり慣れてきているようです。

素敵ですね。少人数。

今回の八尾市の休園措置は在園児がいてる中で行われます。

少人数で悪影響どころかみんな満足しているのに行われます。

子どもの成長発達の権利を奪う休園措置や廃園をやめさせましょう。

休園措置はここの計画の第一弾の具体化です。

止めさせましょう!