こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

川内原発止めてほしいと不安の声が・・・。

[2016.4.18] -[活動トピックス]

今日事務所に、訪ねてこられた方がいらっしゃいました。

「だれかに話を聞いてもらいたかったの。」

「ネット上でも問題になっているけど、川内原発をなんで動かし続けるのでしょうか。地震が広がっている中で、もし事故があったらどうするのでしょうか。」

「どうすれば止めることができるのでしょうか。」

「私個人の力ではなんともかわらないけど、なんとかしたい。」

日本共産党の鹿児島県員会が九電に、国会議員団が政府に原発を止めるよう緊急申し入れをしていること、稼働継続先にありきではなく、英知を結集して検討し、その中身を国民、住民に明らかにすることなど求めていることを説明しました。

地震の被害に胸を痛め何とかしたいと同時に、予測不能の地震のあり方にさらなる危険があるのではと不安になっている方けっこういらっしゃるようです。

日曜日に予定されていたさよなら原発集会が、天候の都合で中止がされたのですが、まち望まれているようです。

また開催されるようでしたらお知らせします。

 

 

九州地方地震に関する緊急申し入れ

2016年4月16日

日本共産党国会議員団


一、熊本県、大分県を中心とした九州地方地震は被害が広域に及んでおり、多数の死者、負傷者が生まれている。大規模な地震も続き、多くの人たちが屋外などに避難されている。

政府として、関係自治体とよく連携して、救命・救援に万全の措置をとること、被災者への支援、二次災害や被害の拡大防止に全力を集中することを求める。

日本共産党も、救命・救援に全力をつくすとともに、必要な情報提供を行っていく。

 

二、この状況下で川内原発が稼働を続けていることに、多くの不安の声が寄せられている。

震源域が九州横断的に拡大しており、この地震が今後どのように広がるかは予測がつかない。新幹線や高速道路が不通であり、万が一事故が起きた場合に、避難に重大な支障が生まれることは明らかである。電力需要からみても、川内原発を動かし続ける必要はない。

以上の理由から、日本共産党は、不測の事態に備えて、川内原発をただちに停止することを求める。

少なくとも、稼働継続ありきでなく、稼働継続の是非について、政府として英知を結集して真剣な検討を行い、国民・住民の不安にこたえるべきである。