こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

9月議会が終わりました。青少年センターの移転・縮小に反対です!

[2009.10.2] -[活動トピックス]

反対した条例・予算

青少年センターを移転し、機能縮小する条例改正に反対。

 現在の商工会議所の建物に青少年センターが移転。しかし、青少年センターにもかかわず、建物の半分ちかくを商工会議所が使用するため、利用者は4万5千人から、1万5千人へ減少(八尾市見込み)を、学習室の定員は50人から30程度に減少をします。

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 移転先の現在の商工会議所の建物の中の、学習室予定場所を確認!30人ほどしか使用できないとのこと。あまりにひどい扱いに、怒りでいっぱいです。

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ちなみに、現在の学習室。50人は入ります。私も受験生の時、ここで勉強をしました。なぜ、青少年からこのような場を奪うのでしょうか。

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移転先のの建物は、青少年センターとして条例でも位置づけられます。しかしその4割は青
少年センターとして必要ないとして、商工会議所の貸し付けられます。だから、利用者も、3
分の1に減ってしまうし、学習室も狭くなります。実際に見学するとそのひどさにあきれかえり
ました。 ( 手前、私、田中裕子   おく 谷沢千賀子議員  市職員から説明を受けてい
ます。)

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しかも、3階にある講堂(大大会議室)は、市民のものではなく、商工会議所に貸し付けられ
ます。もし、市民が、新青少年センター内の一番大きな会議室、この講堂を使おうと思った
ら、市に申し込むのではなく、商工会議所に申し込みます。しかも、青少年センターは社教
育施設なので、使用料はただになるのですが、この講堂は、商工会議所に使用料を払わ
なければなりません。

この問題を、文教産業委員会で日本共産党が追求すると、答弁に立った教育長は「なくなっちゃうよりは、・・・」という答弁を・・・。八尾市における、青少年施策のあまりにもの貧しさ、そして今回の大後退は許せません。

しかも、この移転先は、だいたい1年半後には、解体されます!
(商工会議所の新会館ができ、商工会議所がそっちに移転したら)
そしたら、その後、青少年センターはどうなるのか、条例もどうなるのかは、まともな答弁は返ってきませんでした!!

介護の利用抑制で大幅に予算をあまらせた、介護保険事業の補正予算に反対

国民健康保険事業の予算・に反対・・市役所内に国保料滞納対策として、コールセンターを設置し、サラ金業者も対象に業務委託し、その業者が派遣社員を雇って事業をおこなう

 市長の予算に反対し、組み替え動議を議会に提案

一般会計補正予算で、商工会議所の新会館建設への税金投入予算、人権協会に10月から
はじまる住宅手当措置を行う事業を業務委託することなどについて、市民のいのちを守る、
新型インフルエンザのワクチン無料接種の助成などを具体的に提案し、組み替えを求める
提案をしました。

しかし、この組み替え動議は、公明・民主・自民・新世やおによって反対され、成立せず。こ
れら会派は、市長の提案した、この予算に賛成しました。(自民会派の2人は、市長の提案
予算に反対。)

その他の予算・条例には賛成しました。

議会が終わるとほっと市心も体も軽くなるせいか、頭の中が整理されてきて、誤解中はよく見えてこなかったことがみえてきます。今その整理中なのでまた、まとまり次第お知らせします。

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祖母の家で咲いていた不思議な花。この植物をプレゼントした母もなんの花かわからないそうです。「こんなんが咲くなんてねー。」とみんな、感心しきり・・・。