こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2016.9.24] -[活動トピックス]
9月の議会に、休園候補園のお母さん方が力を合わせて請願署名を議会に提出されました。
休園にしないでください。子ども達が入園した園で卒園ができるようにしてください!という切実な内容です。
日本共産党は、もう一つの会派と一緒に紹介議員となり、採択に向けて奮闘しています。
休園候補園の保護者のみなさんと懇談を持たせていただき、文教常任委員会の報告と最終本会議に向けての交流を行いました。
一言でいうと”お母さんたちは、あの議会での議員の発言や市の見解に怒ってます。”請願をだされた時も、懇談をさせていただきましたが、その時よりさらに「子どものために」という思いが強くなっておられる感じがしました。
(請願が審査された文教常任委員委員会を全部傍聴されたお母さん。)
「市民がなんとかしてくださいと議会に請願をだしたのに、こんなにこじれるものかとびっくりした。平成31年度までに計画を遂行したいがためにここまでねじまげるのかと・・・・。」
残念ながら、計画推進派の議員さんに、なぜ保護者の思いが伝わらないのでしょうか。
特にお伝えしたいのが、私たちの置かれている立場です。
最初に休園基準の広報は、平成27年の9月号の市政だよりで8月の中旬。「少人数は休園を検討します。で15人という人数も示されていなかった。」
9月1日以降の入園案内、願書で初めて具体的な記述があった。
驚いて市役所に確認をしたら「よくわからない」の返答。あわてて面談を希望し、教育委員会事務局に対応を求めました。
すると、入園案内にも、願書にも書いてないことも説明され、面談して初めて知ったことがたくさんあった。
何度聞いても納得ができない。
三歳児の時から幼児教育にいかしてきた。二年間かけて準備をしてきた。あまりにも情報提示が遅すぎた。
私たちの与えられた時間は、一か月半。
一体何が判断できるのだろうか。
私立も検討できなかった。
この地域では、地域の代表が保護者と一緒に役所ともやりあってくれたが、平行線だった。
請願審査の時、「あなたたちと同じ立場の人でも、私立へ行った人もいる。」と発言した議員さんもいたが、時間をかけてその気になっている子どもの立場に立てば、それがどれほど苦渋の選択だったのかご存じなのだろうか。
入園後、5月から個別相談が始った。
転園に向けての話ばかり。「どこに行くのか。」アンケートも実施されたが、選択肢は二つ。他の公立幼稚園に行くか、その他の施設に行くか。
しかし、転園先の情報もいっさいなし、費用負担の変化の情報もいっさいない。資料は何も示されない。
ただただ怒りの思い。
今、自分の子どもと自分が置かれている状況をこの個別相談で初めて把握した人も多い。(入園して1ヶ月。)
そのとき、私たちが立ち上がらなくてはという危機感を持った。議会への請願権があることを知り、行動を起こしていった。
(別のお母さんから)
仮に転園となったら、遠すぎる。「バスは親子の触れ合いが無くなる。」とか発言されていた議員さんもいらっしゃるが、こんな計画自身がその原因を生み出している根源です。
「不安に感じているのは、子どもか保護者か。」とお聞きになった議員さんもいます。
お渡ししたお手紙にも”子どもが不安がっている。”とお伝えしているはずなのに・・・。保護者は子どもの代理です!こういう人たちに計画をお任せしていいのかと不安になりました。
「なぜ、いまごろ請願か」とさかんに聞かれている議員さんもいらっしゃいました。
さきほど、私たちが置かれた状況をお伝えしましたが、入園して個別相談が始まって、初めて状況を理解された方もたくさんいます。そのときは6月議会は間に合わなかった。今になるのは当然ではないでしょうか。
「4歳児は入園できなくていいのですか。」と聞かれた議員さんもいらっしゃいますが、私たちも入園してほしい。二年保育を希望しています。
でも4歳児での入園の家庭を仮に休園になった場合にまきこんでしまう。声をかけづらい。私たちで話し合って、今年4歳児のみの卒園という決断をした。
切りはなしたいわけではない。二年保育で一緒に幼稚園生活をすごしたかった。
集団規模が大切というなら、なぜ転園しかないのか。15人を満たせばいいのなら、今年度から園区を外して選択をさせてほしかった。そしたら2年通えた。園区設定により、集団規模はさらに小さくなった。
転園は、子どもと保護者に多大の負担を与えるということを理解されているのだろうか。
(ここからお母さん方が涙を流して訴えられる。)
子どもを不安にしているのは親ではないかとも受け取れる議員さんのの発言があった。
子どもは、毎日幼稚園のことを気にしているし、泣き出す。
でも、この計画のことを子どもに話さざる得ない。
なぜなら、次の転園先を子どもと一緒に見学して、子どもに決めてもらうためには、今通っている幼稚園に通えなくなることを伝えなくてはいけないから。
「お兄ちゃんが卒園した幼稚園がいい!」と子どもは泣き出す。
苦しくてたまらない。
転園といわれれば覚悟を決めるしかないが、この思いをどうしても伝えたい。子どもの思いを代理として伝えたい。そして子どもを大切に育ててきた親の思いも伝えたい。
私の通っている幼稚園では、休園候補は想定外でした。
2月末まで15人だった。安心感があった。願書に書いてあっても、口頭での説明もなかった。
入所決定日も、「15人です。大丈夫でしょう。」と伝えられた。
ところが、2月末に14人となった。
しかし園からは、この園は出入も激しいし、周りにマンションもあるので心配しなくてもいいですよといわれ、入園式を迎えた。
ところが、5月になって休園の個別説明会が始まった。
たまたま他の園のお母さんとつながりがあって、相談したらそのお母さん方が請願をだすということだったので、私たちも参加した。このつながりがなかったら、どうしていいかわからなかった。
ある議員さんに相談に行ったら、「請願の紹介議員は断るが、個人的な悩みは協力します。」といわれた。
話を聞いていただいた安心感はあったが、納得はできなかった。
当事者である私たちを納得させることができないのに、どのようにしてこの計画を市民に納得させるのか。
遠くの公立幼稚園をすすめられたが、そこは駐車場がなく、路駐もできないのもご存じなのだろうか・・・。
その公立幼稚園とは、園交流があって、親しみもあるはずだが、毎日のように、子どもが今の園で卒園したいという。
泣いたりすることもある。子どもってそうなんだと実感している。押し付けることはできない。子どもの気持ちを尊重したい。
また、個別相談会をまだ持ってもらってない人もいました。声がかからないそうです。
議会での報告は、本人の希望で個別相談はしないということでしたが、お話を聞くと事実と違いました。どういうことでしょう。
そのお母さんは、子どもに説明をしてほしい、あやまってほしい、その思いだということです。
日本共産党議員団のメンバーは、聞いてて涙がこみあげてきました。
文教常任委員会の時は、不十分だった点を本会議では討論に込めて訴えたいと思います。
公立幼稚園のママ、ありがとうございました。