こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

公立保育所が認定こども園に再編されると保育(2号3号)も定員が減少します。

[2016.9.28] -[活動トピックス]

公立幼稚園と保育所を認定こども園へ再編する八尾市の計画で、公立幼児教育希望者が700人近く公立には入れないことは、従来指摘をしてきました。

今回、公立保育所の現在の実数(平成28年度4.1入所数)と認定こども園の保育(2号、3号)の定員を比較してみました。

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1才,2才では増加するものの0才、3から5才が大幅減少をします。

しかも比較しているのが、現在入所している実数なので、今後この地域の公立の希望者が減らないとすれば、今までは入れていたのに…、という事態が安中、南山本でおきます。再編対象の保育所では末広、安中、荘内、山本南です。

私立に行くことを前提とした計画であり、もしどうしても公立に行きたければ、従来末広、安中、荘内、山本南を希望していた子どもたちは、東山本か志紀に行かざる得ません。

幼稚園と同じように公立保育所でも公立の受け入れを減らし、安中・南山本の認定こども園は、定員を減少させます。