こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2017.2.23] -[活動トピックス]
日本共産党八尾市会議員団が議員団ニューと一緒に配布した市民アンケートが続々と返ってきています。配布枚数は、全戸配布で11万枚です。
現在1138通。2月の上旬から配布をしているので、過去最高のペースとなっています。
とりあえず、現段階での中間報告です。今後本会議の最終日までには、クロス集計など分析できたらと考えています。
暮らし向きについてお聞きしたら、「普通」で答えられている方も「預金を取り崩した」など答えている場合もあります。
預金を取り崩している方が多く、付き合いを控えたや医療機関の受診を控えたなど、今回アンケートをとることで具体的な市民生活の影響をつかむことができました。
「預金がなくなるのが先か、余命が先か・・・、不安です。」など先々の不安を訴える声が多いのも特徴。
深刻な声も届けられており、電気・ガス・水道が止められた経験もあるのは重大なことです。
寄せられた声を今後紹介していきたいと思います。
ゴミ袋の変更についてお聞きしました。
今回のアンケートで一番反響が大きいのが、この項目です。
「どこに言いに行ったらいいのかわからなかったので、うれしい。」
「とにかく腹が立つ。」
「元に戻して。」
今、地域で声を聞くという名目で、「35ℓ袋に耳をつける。」とか「配布枚数をじゃっかん増やす。」とかではとうていごまかせない衝撃の結果がでてきました。
「何のための出張所?!・」「とにかく弱い者いじめ。」「本庁に行くにも、バスも無くなる。」
これが市民の声です。
この路線を利用していない人も答えているので、どちらとも言えないが比較的多くなっていますが、コメント欄には、不便になるので気の毒など書かれていました。
特徴としては、近バスの廃止はやむないとしても、福祉バスの要望が多いことです。
カジノについては、正確な情報が届いていないことを感じました。
外国人限定ではとか、ギャンブル依存症とはどういうものかよくわかっていないなど。しかしやっぱり反対が多いのは、八尾市民の良識のあらわれでしょう。
中核市では、ほとんどの市民が聞いたことはあるが・・・、とか知らないとか。
中には、「中核市、それはなんですか?どこにある市ですか?」という方も!
こんな状況の中で、3月議会に移行の議案が上がってくるとは、市民ファーストではなく、市長ファースト。一体誰のための市政?
認定こども園では、幅広い世代で影響があると懸念していることが判明しました。
この中から、子育て世代(20代から50代)をピックアップした、148件を分析したら、8割が影響があると答えていました。(詳細分析中、今後公表します。)
待機児童はあふれかえる、子育て世代の8割が影響があって懸念している認定こども園計画に今年度18億円投じ、29年度には25億円を投じるとは・・・。
子育て世代ファーストではなく、やっぱり市長ファースト。ったく誰のための市政?!
子どもの貧困問題に必要だと思う施策を選んでもらいました。
今回初めて項目にいれた給食費無償化を多くの方が選んでいます。
他にも奨学金制度の充実など、切実な声とともに寄せられました。
とにかく、寄せられている声が切実で、深刻で、そして的を得た批判がまんさい。
中には、福祉バスをこう通して欲しいという路線図まで書いてくれている方もいます。
続編でご紹介していきたいと思います。