こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2018.4.10] -[くらし・労働なんでも相談・活動トピックス]
医療生協の活動は、地域密着型。
市政報告を中心に八尾市は市民にやさしい町なのか報告をさせていただきました。
前進面は評価しつつ、公立幼稚園・保育所の全廃、出張所の窓口業務全廃、近鉄バス路線廃止など報告。
意見交流をしました。
ケアマネさんから、現場の生々しい話が・・・。
八尾市でバス路線が廃止になって、軽度の認知症の夫が、車の運転をして、要介護の妻を病院に送らざる得ない話。
40代でようやく子どもを授かり子育て真っ最中だが、母親が高齢で要介護に。家に引き取って介護中。
ところが1っ歳の子どもが保育園に入れなかった!
育児に介護にもういっぱいいっぱいなどなど。
矛盾のしわ寄せが複合的に弱者弱者へと押し付けられているような気がするといわれていました。
ちょっとしたお手伝いをするボランティア”ポケットの会”からは、お手伝いの中身が、ここ数年様変わりをしてきたと報告が。
昔はちょっとした犬の散歩ぐらいだったのが、今は深刻なケースがあるとのこと。
サ高住に住んでいる人が、一人では散歩に行けないので、付き添うケースなど、制度の矛盾やハザマの人が増えていると実感。
しかも高齢になるにつれて、町会も役ができないからと抜けたら、人目を気にして内へ内へとこもってしまうケースなど。
かといって、町会を無理維持するのも解決策ともいえず・・・。
政治が国民のために行われているのか、八尾市政は暮らしにやさしいのか、問いかける総会に参加させていただきました。(終わり)
今年のフジは少し早い。