こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

大阪府の福祉医療費助成制度(障がい者)が4月から改悪されています。現在の状況を聞き取りました。

[2018.4.28] -[活動トピックス]

「また、負担がふえた!なんとかして。」とご相談が。

府の障害者医療助成制度が4月から改悪されています。

拡充されたのは、わずか精神障がい者手帳1級が対象となったのみ。(100人ほど)

それと重度難病が対象に。(30人程度)

しかも、重度難病については、対象者の特定を保健所や年金事務所と連携して行っておらず、不明。今後難病の再認定の手続きをする人(人によってばらばら)に随時働きかけるという事です。

現在の申請者は難病でゼロです。

重度難病の方は、この申請をすれば、難病以外の医療費の助成も受けることができるので、周知徹底が急がれるところです。

 

改悪は

①一部負担の上限額が2500円から3000円に値上げされ、2回目まで無料だったのが、3回目以降がいったん自己負担、償還払いになりました。(自動償還払い)

②従来の精神、結核の入院は3年間経過措置で対象となるが、新規は対象外。精神通院で老人医療の対象になっていた人も。

③食事代助成は低所得者だけに。

 

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