[2018.5.22] -[活動トピックス]
本日の会議の傍聴記。
まず、竹渕小学校で6月14日に実施される水泳授業の民間委託は、一体どこで決まったのでしょうか?本日の定例会では、議決も報告もなし。
教育委員会に確認をすると、手続き上教育委員会議で取り扱う必要もないとのこと。
教育委員さんは、どういう形でかかわるのかを聞くと、もうすでに協議会(また非公開)の場で報告をしたとのこと。
公教育の根本にかかわることを、一体どこで、だれが決めたのか。
なぜ教育委員さんの意見や議論が公開の場で明らかにならないのか、疑問だらけです。
これが八尾の教育の作り方でしょうか!
しかも本日のメインイベントは、桂中学校区の桂小学校、北山本小学校、桂中学校の特例校化と特認校を並行して進めていく事の議決でした。
ツイッターでの会議傍聴速記の一部を紹介。(修正しておあります。)
現在八尾市教育委員会義で説明が終わりました。議事は、桂中学校区における小中一貫教育等の取り組みに関する件始め6つです。
その他の報告事項は、高安中学校区における今後の取り組みについてなど2項目。質疑応答が始まりました。
桂中学校区における小中一貫教育等の取り組みについて(案)も資料として提出されています。
平成29年12月に「桂小学校の小規模化にかかわる検討について」報告書も策定されていたようです。
それに基づき学習指導要領によらない教育課程の編成や一貫教育特色のある特色ある学校づくりを進めると。
施設分離型の小中一貫教育。手続きは文科省に申請をしていくということ。
なぜここで特例校かと教育委員さんから質問。
「人権教育を基盤に連携してきた。地域の実態、特色をいかして。人権未来探求科を作る。授業数は各教科を踏まえて検討。評価は基本にのっとり検討。態度とか。」
(人権教育の評価、つまり成績をつけるという事。)
総合的な学習、特別な学習、キャリア教育などから通の答えが…。
「学習指導要領、総合学習を盛り込みながらやろうとしているが、平成31年度からやるならボリュームがあるのでは。」と教育委員さんから質問が。
3校長が鋭意進めている。学習指導要領に乗っ取って検討。
(だって、もう6月になる。あと10か月もないよ。指摘するのも無理ないと思う。)
「特認校の検討の理由を。全市から来るがどうするのか。」と再び質問が。
「小規模化対策も側面」「特例校の実施のなかで魅力的な学校へ。小規模かは市全体の町づくりと会わせ、特例校と一緒に。」
教育委員さんが、「特例校で少人数ならではの魅力がある。中味をどう作り出すか。」特例校と再度関係を問う。
「特例校と平行して特例校の実施。」
(この質問を聞いて思いました。特例校とは、この学校の教育を充実させるものであって、特認校(校区外し)で人寄せのためではないという視点が大切なのではと思いました。
そうしないと義務教育の差別化が行われるので。みなさんは、どう思われますか?)
「特認校の通学条件の一定の条件とは。」と別の教育委員さんが質問。
「就学の条件理解してもらって面談。特例校と特認校は一体のもの。」と。
教育委員さんから要望。「お願いです。高安と違った特例校特認校。検討課題は多々ある。方向性は決めるが、鋭意進めないと大変では…。」
桂小学校の小規模校の新築の規模を教えてください。
「むにゃむにゃ」と答え。
(三月議会で取り上げたけど大規模ですよ。体育館は三つ検討するって。ここでも特認校(校区はずし)が先にありき。)
公開の場で。新しいことが子どものかかわることがこんなに簡単に決められていいのでしょうか。もっと丁寧な議論が必要ではと思いました。
八尾の教育は八尾で作る。でもこれではあまりにも…。もっと会議の傍聴もせなあかん。教育委員さんにも働きかけ、色々教えていただきたい。公開をしてほしい。
次は、高安中学校区の報告です。添付資料なし。
義務教育学校の設置へ検討をしている。PTAと地域と進めている。施設一体型から命令系統を一本化した9年学校。議案の提案を予定している。
今までは途中経過は説明してきた。今日は、議決の予告。
意見何もでない。(いいのでしょうか。重要なことなのに…。もっと丁寧に!)
議案が教育委員会義にでてくるときは、採決の時。今が議論のしどきでは。公聴会など開いてほしい。
高安の開校2年目。総括は3年でするといっていた。もう義務教育学校?そもそもそこがおかしい。