こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2018.6.13] -[活動トピックス]
本会議での無所属議員への答弁で、またまた重大な答弁がありました。
「平成31年度に保育希望を受け入れる定員枠が足りなければ、公立保育所を残すべき。」と質問した無所属議員に対し、「11月の結果を見ないとわからない。使わないとは言わない。使うならどんな形で使うのか検討が必要。しかし、決して公立としては残さない。」と答弁。「公立として残さない」という立場は初めての表明です。
そもそも八尾市認定こども園計画では、すべての子どもを受け入れると市民に宣言をし、ビラまで巻きまくりました。
それは、市民の願いでもあったのです。
現在、保育の要望はこの計画を作った時よりも激しく変化しています。
保育料の無償化に向けた動きも拍車をかけるでしょう。
この間の八尾市の保育ニーズを分析すると、保育所を増やせば、希望者は増える!です。潜在的な保育ニーズがあるからです。このニーズは、下がることなく増え続けるのは間違いありません。
市民の要求である、”すべての子どもを”に答えるならば、足りないから施設を使うではなく、潔く3つの公立保育所を残したらいいのです。
必ず保育希望者は増えるでしょう。
もしかしたらそのために引越しを検討する子育て世代も増加するかもしれません。
結果を見てから判断をしても遅くはありません。
それが市民の願いです。
今回の答弁で、「平成31年度に向け定員枠を公立で78、民間で716人増加させるが、保育士確保については、必ずしも保育士でなくてもいい、臨時でもいい。」とありました。重大な答弁です!どういうこと?!