こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2018.7.19] -[活動トピックス]
八尾市内の小学校は、一部を除いてクーラーがありません。今回、この小学校がクーラーのない状況の説明の受け入れをして下さいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
訪問は、一番暑い午後3時。まだ高学年は授業中でした。
まず、4階の教室に上がらせていただきました。
新しい校舎なので、オープンスペースもあり広々とした校舎、風も通りだしていました。
が、教室は38度でした。
拡大してみましょうか。
この日は、6年生の子どもたちは、クーラーのある特別教室での授業でした。現場ではいろいろ苦労されながら対応しておられるのがひしひし感じます。
3年生は、ダブルカウントのため、一クラス41人で授業!そのことを先生にお聞きすると、「先生の配置さえできれば…もう一クラス作れるのに…。」と頭を抱えておられました。
この日は、幼稚園のクーラーのついた教室に移動しての授業でした。
この小学校では、特別教室の多くにクーラーが付いており、公立幼稚園も校舎内にあって、その活用も積極的に行っておられました。
校長先生にお話をお聞きする日本共産党市会議員団。(お忙しい中ご協力ありがとうございました。)
しかし、視察の後、保護者から連絡があり、子どもの体調不良が次々と出たという事でした。
そんなことは、一言もお聞きできませんでした。
明日、確認をしたいと思います。
猛暑・熱中症の対策の認識の甘さを常に検証しなければと思います。
今の課題は、まずクーラーの設置が根本的な解決である事。設置の方向性は示されているので、あとは計画の策定と時期を明確にすることです。
「来年からつけるで。」とか具体的に前に進むことです。
そのことだけでも現場や子どもたちの励みになります。
そして、クーラーがつくまでの猛暑・熱中症対策。
まず、普通教室すべてのクーラーは無理でも、特別教室にできるだけ多くのクーラーをつけ、活用することで少しは”まし”になる場合もある。
服がびしょびしょで着替えをしたいとか、経口水補給が必要ではないかなどいろいろご意見もあると思います。各学校でも対応が変わってきます。
保護者の思いは、まず学校に伝え、できるところから現場と協力して前にすすめる事はできないでしょうか?
予算の壁があるなら八尾市と教育委員会を動かしましょう!ともに頑張ります。
お仕事などで忙しいと思いますが、一度学校を訪問し、現場の話を聞き、こちらの思いを伝える事も出来たらいいですね。
懇談でも学校に行っているので、現状を聞いて、伝えた方もいらっしゃると思います。
1人では…という方は、ママ友と一緒に。PTA の役員さんなんかに相談もいいですね。地域の新婦人などに相談いただいても一緒に行きます。
学校は、子どもを中心に保護者・現場・地域で作っていく!
こんな要求は遠慮なく学校に求めましょう。
クーラの設置の具体化を求める要望書などPTAが提出できたら一番いいでね。
「早く、クーラーの設置を」の電話は、八尾市教育委員会へ072-991-3881(交換)「クーラーを早く付けて欲しいので、担当へ!」と言ったら交換さんがすぐに対応してくれます!
追伸。
この間、八尾市内の小学校の状況を発信していたら、次々にうちの市は来年にはつくよ(柏原市、東大阪市など)とか、もうついてるよなど励ましのメッセージが次々と届きました。
市長さん、教育委員会さん、八尾市は中学校給食でもクーラーでもやっぱり遅れてますわ。認定こども園に莫大なお金つぎ込んで、市民には理解と納得をなかなか得られておらず、一方ではこれではやっぱりあかん!!!!!
市民の思いにもとづく市政を!