こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

JR八尾駅の建て替えについて、JRの社会的負担を求めて国交省に申し入れをしました

[2011.2.2] -[活動トピックス]

1月21日 国交省近畿運輸局へ申し入れに行きました。

JR八尾駅建て替えの駅舎部分総額30億円うちJR負担は1億6千万円。自由通路にいたっては0円!

この根拠となった”自由通路に関する要綱をつくった国交省に抗議をしました。

「本来なら、この要綱で明らかにすべきことは、JRの社会的責任を明らかにし、応分の負担を求めることではないでしょうか。」

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ところが、驚いたことに返ってきた答えは

「この要綱はあくまでも参考資料として自治体でつかってくださいというもので拘束するものではありません。」

「だから、われわれがJRを指導すると言うことはありません。」

すかさず越智団長が(むかって右、ちなみに私は真ん中です。)

「そしたら、この要綱にあてはまらない場合でも国交省は別に関係ないと」とつっこみ質問。

「その通りです。」と答弁。

全国の駅舎建て替えでJRの負担の低さに泣いている全国の皆さん!この要綱はひどい中味ですが、この中味に縛られる必要もないと言うことが明らかになりました。

当局の説明にだまされていませんか。

結局は、市長の姿勢、力量、力関係で負担割合は決まっているのです!

谷沢議員の執念によって実現した交渉。大収穫でした!

今後もJRの社会的責任を果たした負担を求めてがんばります。

ちなみに今度、JRへ安全対策を求めた

国交省交渉を、国会議員とともに行う予定です。