こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

③避難所となる公共施設でのエネルギー分散を 大規模停電に思う

[2018.9.8] -[活動トピックス]

次に質問をしたのは、避難所となる公共施設でのエネルギーの分散、LPガスなどの導入でした。

今回の台風で二次避難所となり、情報の拠点となる緑ヶ丘のコミセンが停電となりました。

近所も停電、指定避難所(八尾中・長池小)はもう閉まっている。

そのうえ、コミセンまで…。

気分が悪い方がいらっしゃって、暗くて怖いという方も。

府営住宅に集会所をご厚意で開けていただき、一時避難。

避難所すべきところが、ライフラインが寸断されたときの大変さを少し実感。

近所のLPガスを扱うおっちゃんが、「ゆう子ちゃん!ええ情報あるで。」と教えてくれたこと。

それは、LPガスが復興が早く、その動力を使って発電もできるし、煮炊きセットもある。しかし都市ガスと併用で常設しているのが一番ベストであるという事でした。

八尾市内の小・中学校やコミセンは。南高安小学校と高安出張所はLPガス、その他はすべて都市ガスでした。

震災が起きている北海道の自衛隊の炊き出しを見てもプロパンですね。

八尾市は、LPガス事業所さんと防災協定を結んでいます。

それを実効性あるものにするためには、どうすればいいのかもっと追及が必要です。

大阪府のみのう市では、すべての小中学校の体育館をLPガスを動力としたエアコンを設置。

全国各地でエネルギーの分散の観点から都市ガスとLPガス併用での設置があるようです。

ぜひ八尾市でも検討してほしいものです。

LPガス協会のHP

http://www.j-lpgas.gr.jp/feature/saigai.html