こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2018.12.18] -[活動トピックス]
(小学校へのエアコン、来年度使用への声が事業者選定に反映)
八尾市内の小学校には、いまだ普通教室にエアコンは設置されていません。市議会では早くから賛成多数でエアコン設置の市民からの請願が採択されていました。今年の猛暑では、日本共産党市会議員団が学校現場での気温を現地確認。その当日その小学校では熱中症の疑いで児童が救急搬送されていました。教育委員会と市長へのエアコン設置署名もあっという間に7400筆が集まり、府会議員予定候補小ひさし先頭に提出をしました。9月議会には、小学校へのエアコン設置の関連予算が市長から提案。しかし、再来年の一学期に使用可能というものでした。日本共産党とその他会は10人で、付帯決議を提案。「来年の夏までには使えるという目標を設定すること。」残念ながら反対多数(公明・自民系・民主系)で実現はしませんでした。この12月議会では、国の臨時特例交付金を活用する追加議案が市長から提出。この予算は、平成31年度中に使い切る必要があり、エアコン設置の予算根拠が明確に示されることとなりました。同時に、エアコン設置の業者を選ぶ際に、来年の夏にはエアコンを使用できる業者が望ましいという市の意向が示され、一刻も早くの市民の願いが反映されるものとなりました。
(ブロック塀の撤去、一気に半分!)
小中学校などのブロック塀の撤去もこの国の臨時特例交付金を活用することが提案されています。これによって、9月議会に想定されていた2倍のブロック塀撤去が進むことになり、全体の半分が完了することとなります。(残り半分は、土地の境界の問題など交渉が必要でもう少しかかると報告)
(就学援助 入学準備金前倒し支給申請が8割へ)
就学援助制度の入学準備金を、入学前に支給するよう日本共産党は求めてきました。それが来年度から実現。教育委員会は、対象者となる全世帯に案内を送り、現在対象となるだろう世帯の8割が申請をしていると経過報告がありました。待ち望まれていたことが、改めて事実で示されました。引き続き拡充を求めていきます。同時に教育無償化に向け、給食費無償化に向けても力を合わせていきます。
(中学校給食のアンケート結果速報が示される)
今年の2月に実施された中学校給食アンケート。集計の予算が削られ、職員の手作業で時には栄養士さんがも集計作業をしたアンケート結果がようやく報されました。(こんなとこ削ったらあかん!)注目は自由記入欄。700件以上で一番多かった意見は具体的になんだったのかとお聞きすると、「全員で食べる中学校給を望む声です。」と答弁。やっぱりなあ。全員給食しかない。