こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2019.3.23] -[活動トピックス]
要旨
①自治体本来の仕事を投げ捨て、市民の声も聞かずに突き進んだ4年間だった。
安倍政権の進める公共施設大リストラに飛びついて、人口8割を管轄していた出張所の窓口業務廃止から公立保育所・幼稚園全廃まで。市民の市長への直接陳情や議会への請願は13万筆にものぼりました。保育所・幼稚園全廃では、共産党を除く公明・自民系・維新・市民クラブのオール与党で追認しました。
②これら政策と計画が次々と破たんした。
出張所の窓口廃止で、市役所本庁の窓口は大混雑、一方で出張所は閑散となりました。市役所の窓口へタクシーで証明を取りに行き、合計3時間(待ち時間含めて)往復5000円かかっ市民も。
公立保育所・幼稚園ほぼ全廃で、「すべての子供が入れる計画」どころか、90人が公立の幼稚園枠に落選、300人以上が保育所に入れていません。目の前の公立保育所を潰して、認可外保育施設を紹介しています。民間認定こども園も休園回避の決断を法人に迫ることなく、”法人を存続させ、法人の資産を守る(法人の解散回避)”意向に沿って指導助言を行っています。
③破綻のつけを市民と子どもにおしつけるな
あべ政権の悪政に飛びつき、市民の声を尊重せず、押しつけに終始した計画は、必ず破たんします。そのつけを子どもたちに押し付けています。
18,19日は、直接請願行動が行われ、市民が、あふれ出た子供に公的責任で対応するよう求めました。
④市民を欺き続けていた
「すべての子どもが入れる計画」と鳴り物入りで進められてきましたが、その一部分である待機児童しか対象にしておらず、最初からウソだったということがこの3月議会で判明。市民を欺き続けていました。その待機児童すら解消のめどが立っていません。ところが、3月議会では、勝手に八尾市がよりすぐった意欲のある待機児童は数が少ないから、実質ゼロになるとまで主張し出しました。
⑤計画の押しつけではなく、市民との議論で人口減少社会への対抗軸を
上からの押しつけではなく、子育ての当事者の声に耳を傾け率直に議論をすべきです。それが、人口減少社会の対抗軸になるまちづくりを可能にします。
日本共産党は、個々の政策に反対するだけではなく、この4年間に田中市政が行ってきたことは、市民との土台を崩すものだったと指摘をします。これは、”住民が主人公”の八尾市政を不可能にし、維新政治に闘う足場も失います。
日本l共産党は、誠実に市民の声に耳を傾け、希望ある自治を推進する市政への転換に、市民との共同で全力を尽くす決意をします。
ちなみに、市長の予算案に賛成の討論の趣旨(公明・自民系・市民クラブ)維新も賛成。※( )は私の心の叫び
素晴らしい公立の認定こども園ができた。(自衛隊の駐屯地の真となりなど)
これで質の高い教育・保育が実現できる。(400人が保育にも幼稚園にも入れなかったけど)
出張所の窓口業務廃止についのは、多少の痛みは仕方がない。(毎ナンバーカード作らない市民が悪い?)
(まさにオール与党とはこのことですね。)