こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

八尾市政だより4月号の「待機児童解消のみこみ」の”嘘とごまかし”に抗議します。すべての子供が入れるどころか、230人が入れませんでした。

[2019.4.13] -[ゆうこニュース活動トピックス]

 

 

 

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国と市が定義した待機児童は、本当に保育所に入る気があるかどうかを勝手に線引きをしたものです。

 

例えば、希望園が全て落ちて困っている家庭。市が勧めた保育所に入らなかったら待機児童になりません。

 

自宅から、職場からどんな遠い保育所でも、希望しないと待機児童にならないのです。(無茶苦茶)

 

簡易保育施設(1年間のみ)へ入った子供も待機児童になりません。1年後にどうなるかわからないのに。

 

保育士資格が半分の人数でいい企業主導型保育施設に入って、保育の申請を取り下げた子どもも待機になりません。

 

私の相談を受けているケースで、今回入所できておらず、育休を1年以上延期をすることになった人が、今回待機児童にカウントされていません。

 

しかもこの家庭では、上の子が保育所に入っているが、育休が1年以上となるので退所を余儀なくされました。(保育園のご協力で1号枠で在園できましたが)

 

議会への報告の内容です。

 

 

待機児童報告

 

 

勝手に待機児童かどうかを線引きし、保留児童と名づけ230人としているだけです。

 

つまり数字の置換えです。

 

しかも、市長は、認定こども園計画は、希望するすべての子どもが入れる計画と言ったはず。

 

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230人が入れていないのです。

 

議会での報告の内容では、すべての子供が入れませんでしたと認めるものです。

 

なのに市政だよりでは、勝手に線引きし他待機児童という定義を持ち出し、さながらみんなが入れたような印象操作を行っています。

 

恥ずべき行為です。