こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2019.5.8] -[活動トピックス]
髪を切りに行ったら、美容師さんが「僕のゼロ歳の子どもが保育園に入れなかった。」と。お客さんにも何人か入れなかったという方がいらっしゃるとか。
「もしかして、八尾市が勧めてきた保育園、断った?」と聞くと、やっぱりそう。
「ありがたいお話だったのですが、現実問題その園では3歳児から遠くの本園に行かなくてはならず、断念です。」とのこと。
だから待機児童のカウントから外されたのです。これが待機児童ゼロの実態。
230人が保育園に入れていません。なのに公立保育所(堤、弓削)は4月から廃園にされ、がらんどうで放置をされています。
一方で、私立の保育園が分園や第二園増設で、土地を探していますが、住宅地などで地域の理解がなかなか得られずに困難に直面しています。せっかく子どもの受け入れが増えるというのに。
今ある、公立施設を活用することは、保育所に入れない子どもたちにとって、増設を志す私立の園にとっても必要なことではないでしょうか。
目の前の廃園にされた公立保育所を見るたびに悔しくて仕方がありません。