こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

6月議会の途中報告 前進に確信をもって、維新市政に市民とともに闘う方向性が明らかに。概要

[2019.6.20] -[活動トピックス]

前進面。

 

この間、日本共産党と市民とともに進めてきた要求実現運動と市長選挙で候補者を打ち立て闘った統一地方選挙の結果、維新市政でも無視をできない状況が生まれ、数々の動きが生まれています。

 

「出張所窓口のすみやかな再開」「バス路線廃止に対し、市長の付属機関の会議が設置され、対応について議論されること」「子ども医療助成制度が18才まで拡充の条例と予算が提案」「全員で食べる中学校給食の検討」「保育料無償化の八尾市独自施策の検討」など明らかになりました。

 

また、市長選挙でも日本共産党と市民共同が唯一訴えてきた、公立保育所・幼稚園の存続活用について、「旧八尾市立幼稚園・保育所施設活用の基本的な考え方」が示されました。(谷沢議員の個人質問で答弁。来週の文教、総務常任委員会での報告事項)ここでは、2年後に廃園となっていた、公立用和幼稚園、龍華幼稚園、末広保育所が保育等での活用となりました。廃園となった堤保育所、曙川幼稚園も活用すると方針が示されました。ただし民間活用(従来の方針では)。

 

また、一方では公立南高安幼稚園は放課後児童室へ公立弓削保育所は、施設をつぶして土地を売却という方針が示されています。

(詳細は保育・幼児教育②で)

 

同時に今後の戦いの方向も明らかになりました。

 

①消費税10%の中止と共産党の3つのプラン

 

安倍政権は「景気は緩やかな回復」と増税強行市政です。市長も「景気は良いとは言えないが、悪いとも言えない。消費税増税は国が決める事」と答弁。成長といえば、サミット、万博、IR (ギャンブル)で。これでは明日の希望は生まれません。日本共産党の3つのプランの実現が必要だと感じました。安倍自公政権、補完勢力である維新勢力を少数派へ!

 

②国保料問題

 

国が財政負担1兆円をすれば、ただちに半分の保険料へ。しかし、安倍政権はF35やイージスアショアなど高額兵器を買うのに熱心です。維新府政は、統一保険料という全国一高くなる国保料を設定。ところが、今回八尾市(維新市政)は、その負の国保料を所得段階では超えてしまう高額国保料の値上げを行いました。今市役所窓口は大混雑です。

 

やっぱり、自公政権、維新ともども少数派へ!

 

同時に、八尾市独自でも値下げのための財源はありあります。前年分の黒字が4億以上。基金が3億円。5億円あれば少なくとも値上げしなくても済みます。今すぐ値下げを。

 

③保育所問題 (詳細は後で)

 

④オスプレイ問題。

 

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オスプレイの訓練場の想定に八尾空港が含まれていることが、防衛相の資料から明らかになりました。

 

市長に、八尾市に従来の見解である「オスプレイ反対」を引き続き持つのかと質問すると、「積極的には誘致しない」にとどまりました。これは重大な発言です。引き続き従来の立場の答弁を求め追及します。

 

そもそも防衛省がオスプレイを買うなんて!戦争する国がこんなにまじかに!憲法9条を変えるのではなく生かして安全保障を。