こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2019.6.20] -[活動トピックス]
日本共産党は代表質問に続き、個人質問で国保の問題を取り上げました。
そもそもは、国が1兆円の負担をすれば、半分に!
ところが、それは実行されずに、それどころか大阪の維新府政は、昨年から全国先駆けで統一保険料を実施。
その保険料が高く、激減緩和のため八尾市では独自の保険料で対応。(6年間のみ)
今年度も、3月議会では”保険料の据え置き”が表明されていました。
ところが、維新市政になって、突如国保料が大幅値上げ。今市役所の窓口や電話は大混雑で市民は悲鳴を上げています。
しかも、6月議会の答弁ではさかんに、「大阪府の統一保険料は高いので、激変緩和のために努力をしている。」と言っていますが、今回の値上げによって、200万円の所得、4人家族(大人2人、子ども2人)の八尾市の国保料は大阪府の統一保険料を上回るものとなっています。
大阪府の統一保険料に対して、激減緩和のために八尾市保険料を設定しているにもかかわらず、大阪府統一保険料よりも高くなるとは、どういうこと?!
この国保料の引き下げ(昨年度の据え置き)は、可能です。
なぜなら財源があるからです。前回、昨年度の黒字分が約3億円と言っていましたが、今回正式には4.3億円の黒字になったと報告。さらに使えるお金が増えて、基金と合わせれば7.3億円。
5億円あれば引き下げができると答弁がありましたが、引き下げに5億円使っても2億円以上余って、基金に2億円を積むこともできます。
3月議会の前市長の答弁は、だいたいの裏付けがあったということです。(新市長にも教えてあげて!)
今からでも引き下げは可能です。値下げなら市民は大歓迎です。
日本共産党は、市民と力を合わせて国保料値下げのための運動に全力を尽くします。
直接請願に、署名運動予定しています。