こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

6月議会中間報告② 市長・特別常勤職の退職金と給料減額について

[2019.6.29] -[活動トピックス]

議案が付託審査された各種常任委員会もすべて終了しました。

 

あとは、最終本会議の採決に向けてです。

 

今回の議案の中で、「市長と特別常勤職の退職金と給料の減額について」日本共産党は賛成しました。

 

国保料の値上げや、公立保育所・幼稚園の」全廃のように市民とともに闘い反対する内容ではないからです。

 

また、日本共産党は、「身を切る改革」とは一線を画します。「身を切るよりも行革が先だ」など順番も問題にしません。

 

 

以下の点で賛成をしました。

 

①市民にとってどうなのか。今回の減額によって、資産の多い少ないで職責を果たせなくなる状況になるわけではない。

 

②職責に伴う給料であり、一般職員の給料の体系とは連動させない。

 

③1~3割給料を削減をしても、地位手当や特別職以上の傾斜配分など、実質的な影響は軽減されていること。

 

 

総務常任委員会では賛成(維新・共産党)で反対(自民・公明・未来)でした。

 

ちなみに反対討論の内容は、財政が厳しいというなら、身を切るよりも行革(市民の身を切る?)が先だという内容でした。

 

総務常任委員会では、共産党の委員は議長なので討論は遠慮しましたが、本会議では詳細に示したいと思います。