こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2011.7.11] -[活動トピックス]
こどもの貧困と大阪の学校給食を考えるつどい(主催 豊かで安全な学校給食をめざす大阪連絡会)に出席しました。
私と谷沢議員と柏原の山本議員参加中。原発のシンポが同日にあったので団で分散しての参加でした。
講師として小豆島悦子さん(前大阪教職員組合副委員長)から
「こどもの貧困と大阪の学校給食」という講演、その後意見交流がありました。
中学校給食を、こどもの貧困からとらえるときに、福祉としての昼食ではなく、学校給食法に基づく教育としての学校給食をという訴えが印象的でした。
河内長野市からは、中学校給食の選択制が実施されるが、その中身が非常に悪くて共産党が追求・奮闘している報告がありました。就学援助すら適応しないとか・・・。
聞いてて頭が痛くなりました。八尾市の教育委員会は、河内長野に視察に行ってるとか。悪いところを猿真似しようと行ってるんですね、きっと。
今後の課題として、選択制をどうとらえるのか、給食費費無償化に向けての運動が述べられました。
昨年の秋ごろかにシンポジウムが開かれたときは、「大阪では中学校給食はない」でその壁をどう打ち破るか課題でした。そのときに全国の動きからこのことが異常であること、多くの保護者は中学校給食で一致できることを確認し、まさに急展開です。
運動の力ですね。
しかし安上がりの昼食対策にすり替えさせるたくらみを打ち破ることが今後の戦いです。
ともかく、学校耐震化・少人数学級と同じだけの教育的意義が中学校給食にあると思います。そのことを保護者・教師がこどもを真ん中にして考えての到達点が今後の中学校給食のあり方に反映されるのでしょう。
ということは、教育委員会の安上がりの昼食対策は、それだけ教育行政に力を入れていないということですね。
運動をがんばらなくては
選択制について、給食費無償化について調べてまた報告しますね。
こんな本が当日配られました。とっても役に立ちます!待ってましたの本です。