こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2019.11.2] -[活動トピックス]
進んだ取り組みを知るだけではなく、その根底に流れる考え方を学ぶことができました。(渋谷区)
条例には、憲法の個人の尊厳をまもる立場が明記され、その実践ともいえる条例であることが示されています。
「地方自治体での究極的な課題は、「自分は自分のままで安心して成長していいんだ」と生きることができる地域社会を作っていくことと説明がありました。なるほど。
これは、SOGIなどに限らず、全てのことに言えることですね!
「違いが力になる」と言う考え方が、人権から教育、ビジネス、そして政治の場でもチャレンジがなされているなあと思いました。
政治では野党共闘!Unity in diversity。
視察では、先進市の取り組みを見にいくことが多いのですが、今回の視察は衝撃でした。
世の中こんなに進んでいる!
しかし、よく考えれば日常の生きづらさなど身の回りのことの延長上にあるのでは。
私で言えば、議員をしながら子供を出産し育てている議員は少数派。困難や課題を乗り越えながら、解消しながら女性の政治進出を切り開いていく、これもジェンダーギャップを解消するための大切な取り組み。
国立市では、前市長さんが亡くなる直前まで、平和と人権について思いを持っていらっしゃたお話をお聞きしました。
亡くなる1週間前に、車椅子で参加された平和首長会議での発言だそうです。
振り絞るようなメッセージですね。体全体で受け止めなければ。
なを、渋谷区では、男女平等・ダイバーシティセンター「アイリス」職員さんから、全小学校で先生にまず知っていただく講習を実践している紹介がありました。
国立市では、市役所へ行く途中の雨の中、市の職員さんが、白杖を持った方に大変スムーズに市役所に誘導をされたのを目の当たりにしました。(なかなかできないことです)
実り多い視察でした。