こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2019.12.18] -[活動トピックス]
新やお改革プランと実行計画(中) ~露骨な公共サービスの市場化と公共施設の縮小統廃合へ~
安倍政権の進める地方行政サービス改革は公共サービスの市場化を推進。現在でも八尾市では、学校給食、市民課・国保・介護の窓口業務は民間委託です。29の公共施設は指定管理者が導入され、うち4つの施設に株式会社が参入しています。(竜華図書館・自転車駐輪場・市営住宅・生涯学習センター(予定))
今回の計画では、国が推進する、“学童保育(30カ所)の運営方法の見直し、一般ゴミ収集、学校用務員事務などの民間委託”や公立認定こども園の保育給食の民間委託を、導入を前提にR2年度は具体化の検討、R3年度には実施としています。他にも、学童保育の運営方法の見直し、山本・志紀図書館の指定管理者制度導入や就学援助の改悪、PTA協議会への補助金改悪など検討されます。
総務省の要請で公共施設の縮小再編統廃合を進める公共施設マネージメント実施計画を更新し、個別計画を2年かけて策定予定。移転、建て替えの跡地の方針とすみやかな売却の仕組みも作ります。この先駆けが前市政の公立保育所・幼稚園の全廃、認定こども園計画でした。次回は、このプラン・実行計画の対抗軸とそのための市民とも共同を考えます。(つづく)
ぜひご一緒に考えませんか?
12月21日(土) 13時半から 生涯学習センター かがやき 4階において 日本共産党市会議員団主催 ”新やお改革プランと実行計画の市政報告会”を開催します。