こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

中学生の昼食を考える検討委員会を傍聴して 7月27日

[2011.7.29] -[活動トピックス]

第一回検討会議が開かれました。中学校給食への第一歩への期待をかけての傍聴!

なんと傍聴席は(10席)いっぱいに。期待の大きさがあらわれています。

資料が配られ、ある程度の説明後、意見交換がありました。

スクールランチ事業とはどういうものか。

なぜ、他府県はほとんど中学校給食が実施されているのに大阪はされていないのか。

小学校の調理上をつかって中学校の給食を作ることはできないのか。等々

業者弁当やスクールランチに関心が向いていたように感じますが、傍聴者は小学校のような給食をイメージして心のなかで「がんばって!」と叫んでいました。一度検討委員会で和泉市に視察に行ってほしい!

スクールランチや業者弁当の選択制は、所詮安上がりの手立てであって、完全・全員喫食給食にはかないません!しかも利用率はだいたい1割台以下。子どもたちと保護者の支持すら得られていません。

小学校の調理上を利用し、段階的に工夫をすれば予算も半分近くまで抑えることができるはずです。(大阪市試算参考)

その点では、保護者代表とし出席していたお母さんが、子どもが減っているので小学校の調理上を利用することの検討に触れたのはそのとおりだと思いました。(答弁は「不可能」でしたが、その根拠は示されませんでした。)

学校給食は教育活動の一環なんですから、食育や教育指導の立場で給食を考えてほしいです!