こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2020.3.11] -[活動トピックス]
2020年3月6日の日本共産党の畑野君枝議員の質問がありました。
https://m.youtube.com/watch?v=QC5HePBcX74&feature=share
子どもの権利の立場から休校問題をとらえるべきだと考え続けてきた、私のもやもやした気持ちに正面から答えるものでした。さすが日本共産党❤️(手前味噌)
長いので、私がここだと思った部分を概要で説明をします。多くの方に伝えたい。
今回の一斉休校は、突然子どもの学ぶ権利が奪われ、子ども時期の貴重な体験が失われた。
これは、「安全第一に考えた」では済まされない重大な問題だ。いかに保障をするのか、その立場に立って急いで改善が必要だ。
Qは畑野議員の質問です。迫力満点。子どもの立場に立って追求する姿に、答弁者はタジタジ。Aは大臣や官僚の答えです。
Q すべての児童生徒の生活実態をつかみ、必要な援助や支援が必要である。
A 要望があれば加配にも答えていく。
Q 休校であっても、卒業式や学年末行事を柔軟に開催すべきでは?
A 臨時休校の形態や期間は、各学校や地域の感染状況により判断。感染予防に努め最小限の人数で実施可能。
Q 子どもの居場所について、「1m以上子どもを離す」「「5時間無言で自習」など子どもの人権が置き去りにされていないか。
A 学校の常識を信頼している。手洗いやうがいをしっかりして、体育館、図書室など活用して。
Q 学年末の給食はスペシャルの予定だった。腕によりをかけて準備をしていた。給食の提供を。
A 3月2日付の通知で留意事項として「昼食の提供」を盛り込んでいる。
Q 特別支援学校、学級の休校について、受け入れ表明をしている学校に差がある。半分以上来ている学校、ほとんど来ていない学校。情報提供のあり方に違いがある。「困っていたらいつでも学校に連れてきていいよ。」と言うメッセージを発することが必要ではないのか。
A 学校での特段の配慮が求められる。
Q 休校に伴う、臨時講師や給食パート、支援スタッフの任用や給料の減額などについて。
A 適切な任用が必要。3月3日付のQ and Aや3月5日の総務省、文科省の連名通知にもあるが、適切な任用を。
他、受け皿になっている学童保育の問題では、「ほぼ最低賃金の給料でギリギリの人手で運営をしてきた。」「今回の事態で学童の重要性がわかっていただいたと思う。処遇改善を!」と。首相のイベント中止要請による文化・スポーツ・芸術などの相次ぐ中止などに対する支援や保障など質問がありました。