こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2020.3.11] -[活動トピックス]
2020年3月7日
一般社団法人 日本環境教育学会 理事会
子どもたちの心身の発達にとって、自然環境の中で学び・遊ぶことは極めて重要です。感染の拡大を抑制するために「風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かないこと」が求められており、環境教育事業等が実施される子どもたちの日常生活圏内における野外・屋外活動が機械的に「中止、延期」されていることは大きな問題です。
こうした状況に鑑み、日本環境教育学会として政府並びに自治体・教育委員会、及び子どもを預かる各種施設や家庭等のみなさんに、「子どもたちが「外で遊ぶ権利」を最大限保障」することを求めます。とりわけ、現下の状況における緊急対応として、以下の3点の措置を求めます。
1 学校等の敷地内における屋外での子どもたちの活動を可能な限り認めること
2 公園や里山等を活用した屋外での事業を可能な限り継続し、新たな事業への公的支援を検討すること
3 自然学校等における事業や環境教育イベント等への影響を調査し、多大な損失が発生した場合には公的な支援を検討すること
一般社団法人日本環境教育学会 事務局
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