こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2020.7.14] -[活動トピックス]
新型コロナ感染症では、緊急事態宣言で外出自粛要請がありました。しかし補償なき自粛によって多くの営業が影響を受けました。まさに政策災害です。
八尾市と商工会議所による景気動向調査結果報告書(やお景況レポート)がその実態を明らかにしました。
概略「DIの推移からここ一年ほどの八尾の景気動向を振り返ると、海外経済の低迷が核関連業界へ派生、国内でも消費税率引き上げなど低下基調で推移した中、2020年もその影響は継続、さらに新型コロナの外出自粛や訪日客の入国制限などで、製造業、非製造業共に影響は甚大。さらなる停滞感。引き続き低調。」
非常にショックな結果となっています。実態をそのまま反映しています。しかもこれはまだ1月から3月。
国による持続化給付金、大阪府の休業要請支援金、要請外支援金、八尾市独自の事業所へのサポート給付金など世論と運動で実現していますが、まだまだ不十分です。
参考資料(7月9日現在)
八尾市事業所サポート給付金について。申請が法人で164件、個人事業で618件。決定が法人で172件、個人事業で327件。(対象件数が5000事業所なので、まだまだ周知徹底が必要です。)
大阪府休業要請支援金について。法人で申請164件、個人事業で1087件。決定が法人で99件、個人事業が705件。(支給が遅れてます!)
大阪府休業要請外支援金につては、府に確認したら集計すら取れていないという事でした。
国の2次補正予算のスピード感のある実施、30億の臨時交付金を活用した八尾市独自施策が求められています。
すでに国の2次補正に対応した市独自施策を6月議会で完了しているところもあります。八尾市のスピード感が問われています。
生活関連では、新型コロナの影響で3割減収の方は、国保、介護、後期高齢の保険料が全額無料になります。(所得条件あり)ぜひご利用ください。
国保料は3月議会で値上げが決まって(日本共産党のみ反対)いましたが、6月議会で値下げとなりました。大阪府内4分の3が値上げをおこう中、八尾市の値下げは先進的な取り組みと言えます。日本共産党は一貫して国保料の値下げを市民と共に求めてきました。
国の2次補正のひとり親世帯への臨時給付(基本給付5万円、コロナ減収で追加給付5万円)は6月議会で議決、8月中を目指して頑張ると言うことです。(基本給付)
※ 新型コロナの影響で家計急変、収入源の時は基本給付に加えて追加給付で合計10万円になります。自己申告をしてください!!