こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2020.10.27] -[活動トピックス]
R元年度の一般会計の決算審査について不認定としました。主な理由は以下の5 点です。
① 市民課窓口の民間委託先の従業員による公金着服事件について総括が不十分であり民間委託が続いていること。
②26の公立幼稚園・保育所が全廃され、5つの公立認定こども園開始の初年度だったが、すべての子どもを受け入れるどころか、200人を超える待機・保留児童や5歳児での在宅問題も発生しているのに、有効な手立てをとっていないこと。
③ 母子衰弱死事件など生活保護行政のあり方。
④ 新やお改革プランで学童保育・ゴミ収集事業・保育給食・学校校務員など民間委託の検討方針を出したこと。
⑤人権・同和の問題で、「同和地区があるとし、法律にもない部落差別の規定を行なったこと。」など行政の姿勢と主体性が問われているということ。
それぞれ十分な議論ができなかったかもしれませんが、明らかになった課題は12月議会でも取り上げていきたいと思います。
⑤については、報告③で詳細にふれたいと思います。