こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

12月議会 中間報告 総務委員会を終えて あくまでも個人的感想です。

[2020.12.12] -[活動トピックス]

新型コロナの第3波の最中の議会。

 

個人質問もそこを意識し、市立病院の質問を行い、公立病院として果たしている役割の再認識と医療逼迫についての具体的な状況を確認しました。

 

そして議員団で分担して、少人数学級、生活保護母子衰弱死事件、ジェンダー平等、直営から民間委託なども質問をしています。

 

各種委員会。

 

文教の協議会で“5歳児でどこにも入所できない事態をなんとか“という陳情では、共産党だけでなく他の会派の議員さんも心を痛めてなんとかと取り上げていました。

 

保健福祉では、最新の八尾の感染状況が報告されましたが、介護施設の大規模クラスターのことについて、保健所と恒例介護の連携がどこまで取れているのかが気になりました。

また、生活保護のケースファイルが5月に紛失したにも関わらず、その事実を明らかにしてきませんでした。しかも10月にももうもう一件紛失。今回のこの日に初めての報告となりました。信じられません。組織のていをなしておらず、労務管理もできておらず、オール処分が求められます。全庁への綱紀粛正も必要です。

10万円給付事業の未申請者の訪問事業の結果報告もされています。資料もお知らせするようにしますね。

 

建設産業では、八尾市独自の給付事業の際に事業所への実態調査を行い、その実態が明らかになりました。資料をお知らせするようにします。

 

総務員会では、盛り沢山でした。準備がしんどかった。プリズムホールの指定管理者に文化振興事業団となる議案では、文化芸術の振興と指定管理者制度がいかに馴染まないのかを明らかにできたらと努力をしました。

 

文化・スポーツ・文化財を教育委員会から市長部局へ移行する特例条例では、文化財を中心に展開。そもそも反対ですが、市民とともに文化財をどう守り、活用するのかという点で、観光と結びつけ稼ぐ文化が先行しないのか、具体的な確認を行いました。少なくとも文化財保護審議会へ諮問をし答申を得ることが必要だったと思います。

機構改革は大きな視点で論議したつもりです。第6時総合計画そのものについて。しかし“成長“ってなんですか?どのような“戦略“があるのですか?そこが漠然としている中で、機構改革も字面を追った内容になっているような気がして何がしたいのかがよくわかりませんでした。これで本当のその業務が遂行できるのか。

人員。財源に展望が持てないと、直営から民間委託に突き進み、職員削減に邁進する方向に未来はあるでしょうか、職員にモチベーションが湧くでしょうか。そこを言いたかったんですが、うまく言えませんでした。