こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2020.12.17] -[活動トピックス]
ありえないことが起きています。
まずは、八尾市のHPをご確認ください。
生活保護のケースファイルが紛失しているのです。
https://www.city.yao.osaka.jp/0000054966.html
2件も。しかも一件目の紛失は5月ごろ。
当事者への報告や議会への報告は7ヶ月後です。
廃棄した可能性が高いということで、現場を見せていただきましたが、通常の業務ではその可能性は極めて低く、あくまでも可能性の範囲でした。一体何が起きているのでしょうか。
八尾では生活保護を受給していた母子が衰弱死する事件が2月におきました。
組織としての徹底した検証を求めます。全庁上げた綱紀粛正が必要ではないでしょうか。
その問題をこの間議会で取り上げてきましたが、「個人情報のためにお答えできません。」と拒否をし続けています。
しかし、自らはケースファイルという個人情報を超えたその人そのものの履歴が詰まった情報を紛失をしていたわけです。
しかも紛失してから7ヶ月後に事を公表すると。
組織としての体をなしているのでしょうか、労務管理はできているのでしょうか?
福祉事務所だけの問題にとどめず、全庁に問われている問題です。
ケースファイル紛失は、(2件も、しかも7ヶ月後に公表)それほど重大なことなのです。