こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

市民の緊急請願署名になぜ反対?!自民・公明・市民クラブなど

[2011.9.27] -[活動トピックス]

29日に最終本会議が開かれ、最終的な態度が明らかになりますが、これまでの常任委員会での”市民からの緊急請願の”各会派の態度を報告します。

請願の中身は、

国保料・介護保険料の引き下げ

中学校給食の実現

小中学校へのクーラー設置

小中学校耐震化の前倒し、避難所機能の強化

などです。

2000人以上の署名が集まりました。

日本共産党は紹介議員となり、各会派にこの当たり前の市民の願いを議会として採択するよう働きかけ、採択賛成の立場で討論しましたが、自民・公明・市民クラブなど他の会派のみなさんは、採択をしない立場に立たれています。

とりわけ、避難所機能の強化は、まさにいつ大地震が、大水害がくるか分からない中での課題であり、避難を余儀なくされる市民にとっては切実な要求です。

しかも、避難所機能を充実せよと個人質問をされたり、国に対してその意見書をあげようと提案したりしている会派がなぜこの請願項目に反対するのでしょうか。

総務の常任員会では「誰もが願うこと」といいつつ、また、「はっきりしないから」などという意見も・・・。

なによりも、なぜ反対をするのかという、自らの意見を討論で明確にされませんでした。

本会議では討論をされると思いますが、せめて避難所機能の強化については、党派を超えて一致をして市政を一歩でも二歩でも動かすよ共闘できたらよかったのにと残念でなりません。