こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

八尾市と放射能がれきについて

[2012.1.23] -[活動トピックス]

大阪府が、放射能がれきの受け入れについての指針を作成し、府内市町村に対しての説明会が開かれました。

大阪府の指針については、こちら大阪府の指針をクリック。

今、中身については研究中ですが、取り急ぎ分かっている状況を報告したいと思います。

八尾市の動きについて、 聞き取り調査を行いました。

18日の府の指針についての説明会に八尾市は出席しています。担当課は、資源循環課と環境施設課です。

市役所には、小さい子供さんがいているお母さんから、たくさん問い合わせがきているということです。

「被災地を助けたい」という思いと「安全と健康を守るという問題をクリアーする」という重大問題があるため、現段階では、受け入れるとも受け入れないとも判断できないということです。

また、府の指針では、各市町村がもし放射能がれきを処理した場合、最終処分場であるフェニックスで埋め立てを行なったときに大阪湾が汚染されないかという問題もクリアー出来ていないということです。(八尾市幹部職員談)

今後は、大阪府内ブロックに割って説明会を開いていくのではという予想もとんでいます。

放射能がれきは、可燃廃棄物としての扱いになるということです。

八尾市にある処理場は、大阪市のものです。しかし実際にあるのは八尾市、大阪市と八尾市には今日ても結んでいます。

八尾市民の意向が100%反映されるようにすべきです。

とりあえず、分かっていることの報告です。

不安や心配があると思います。

疑問点や情報あったらお寄せください。

もうすぐ3月議会が開かれます。2月14日が招集議会運営委員会といって、3月議会が始まる日です。

この日の前日までに議会に対して、市民の声として、請願署名や要望書を出すという方法もあります。