こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2010.11.28] -[インフォメーション]
12月5日(水)に住宅ローン金利引き下げをの学習会&なでも相談会を開きます。
講師
金融労組連近畿地区副議長 浦野 弘 さん(商工新聞で住宅ローンの金利引き下げについて解説をのせられた方です。)
八尾民商 事務局(予定) 実際に八尾でも実現している例「電話一本で金利引き下げ 2.5%から1.4%へ300万円浮いた。」の報告
[2010.11.28] -[活動トピックス]
「住宅ローンの金利引き下げが電話一本で」全国商工新聞の9月20日号に掲載されました。(詳しくは前回の私のブログを見てください。)
住宅ローンの支払いで、困難を来している場合には、銀行のと相談で減額や支払い猶予が金融円滑化法施行後うまれていました。
しかし、電話一本で金利が下がるとはほんまかいなと信じられない思いでした。でも、成功者が次々出ているし、八尾でも成功しているし・・・。
実際にアタックしようと、某銀行から50年ローンで住宅ローンを組んでいる若い夫婦がチャレンジしました!
まず、電話をかけたそうです。
「ローン担当者にでてもらって、金利引き下げをしてほしいと伝えたんやけど、手数料や借り換えや言って、もしかしたらあかんのかなあ」と私に連絡あり。
一緒に銀行に行くことにしました。
対応したローン担当者に、まず商工新聞を見せて、「これ見てきました。金利の引き下げをお願いします。」と伝えると、新聞記事を一通り読んだ職員さんが、「わかりました、このことですね。当行でも、他行に借
り換えや申し出があった人には、本部(本店?)に申請を出すようにしています。金利の引き下げ幅は、優遇金利を受けているなど条件があれば変化するので人それぞれです。審査は2~3週間で結果が出ます。」
とあっさり対応。
これは、マニュアルがあるなあと思いました。
しかも「他行に借り換えするよりも、当行でこの申請を出してもらった方が、これだけのメリットがあります。」と熱心にメリットまで説明してくれました。
たしかに、当行へ借り換えを!とものすごい宣伝ですよね!その金利引き上げ幅は、だいたい1%を超えています。そのサービスに対抗するための
金融円滑家化法を超えた、住宅ローンの低金利合戦・顧客奪い合い競争の手だてに近いのではと、職員さんのエネルギーから感じました。
ちなみに、このご夫婦は滞納は今までなしです。金利引き下げを希望した理由として、「ボーナスがカットされて、他行への借り換えも検討しているが、やはり何千万と50年近くの取引をする今の銀行に相談するのが
一番いいと思って・・。」と申し出ました。
この日の手続きは、本人確認とあとは住所変更、勤め先に変化はないかなど確認するなど簡易なものでした。
あとは、支店から本店に申請をだして金利引き下げ幅の結果を待つのみです。
いよいよ払えなくなったときには、銀行に相談に行くけれど、滞りなく払うことに全力を挙げている人ほどなかなか銀行と接触を持つ機会はないと思います。
しかし、この10年間の悪政でサラリーマン世代の所得は1割減っているのですから、苦しくないわけがない!どこかを削って住宅ローンに回しているなら、今回の申請を利用する方法もあります。
だって、銀行は貯金の利子には0.03%!そして新規やキャンペーンでは、金利の引き下げ優遇を行っています。長く払ってきている顧客に同じように配慮してもバチは当たらないと思うのですが・・・。
そして感じたのは、住宅ローンに関したら、今は低金利の取り合い合戦になっているので、借り手の方が立場が強いような気がしました。(期間限定かもしれませんが)
ちなみに、12月5日(水)に住宅ローン金利引き下げをの学習会&なでも相談会を開きます。
講師 金融労組連近畿地区副議長 浦野 弘 さん(商工新聞で住宅ローンの金利引き下げについて解説の談話をのせられた方です。)
八尾民商 事務局(予定) 実際に八尾でも実現している例「電話一本で金利引き下げ 2.5%から1.4%へ300万円浮いた。」の報告
場所 アリオ前の田中・野沢事務所 (光町1-42 tel 072(997)8243)
時間 夜7時から9時まで
[2010.11.1] -[活動トピックス]
全国商工新聞の記事より一部を紹介します。(全国商工団体連合会 こちらをクリック)詳しい記事についてはこちらをクリックしてください。
実際に八尾市内の方も実行し、成果を勝ち取っています。
商工新聞活用し、住宅ローン金利引下げ実現!月8900円減額、2.475から1.175%へ。 詳しくは、商工新聞10月25日号 こちらをクリック してください!
この背景には、短期の市場金利が下がる中で、金融機関にとって「おいしい商売」である住宅ローン獲得のための金利引下げ競争が激しくなっていることもあるそうです。「今がチャンス」と電話一本で実現した事例も相次いでいます。
基準金利を調べ交渉することが重要です。また、金利引下げになっているのは契約に基づいて、遅滞なく返済している顧客を金融機関は想定しているということです。
返済が遅れている人は、金融円滑化法を大いに活用することです。金融機関では同法に基づいて「弁済負担軽減等にかかわる相談については・・・適切に対応する」などといった基本方針を定めています。
これらをテコにして元金の減額など交渉を通じて実現することが重要です。納得できるまで引き下げられない理由、なぜ最大幅まで下がらないのか説明を求めていくことが大事です。
詳しくは、商工新聞9月20号記事を参考にして下さい。