こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2025.1.1] -[インフォメーション・活動トピックス]
今年の3大ニュース
総選挙で自公過半数割れ、少数与党へ
国民の怒りを肌身で感じる でも共産党は議席後退 新しい政治プロセスを責任持って前に進めることができる質と量を兼ね備えた党を作るぞ!
ノーベル平和賞 被団協へ
鈴子さんの折り紙 長崎の被団協が被爆者に折り鶴をオセロに持って行き、会場のみなさんにお配りすると。さっそくいつも被ばく体験を語って下さる鈴子さんの所へ。入院をしていたけれどちょうど退院。速達で長崎へ。翔け折り鶴❗️
能登の地震 ボランティアへ
fようやく秋口に向かうことができる。5人のチームで共産党も参加するボランティアセンターへ。仮設住宅でろう者の方と出会ったり、何回も移動し、仮設住宅に住めてようやくホッとしたなど大変な状況を痛感。輪島市中心部は未だ震災直後から変わらず。その後水害が起きる。あの美しい能登の地が…。
どこまで政府は被災者・被災地を放置するのか。万博にはしょうがないと湯水のように税金を注ぎ込むのに。
私ごとニュース
谷沢議員の急逝 26年間一緒に活動してきた谷沢議員が夏の終わりに急逝。あのひと一倍健康で健康にも気を遣っていた人だったのに。避けることができたのかどうかは今となってはわからない。あまりにも急すぎて、別れを惜しむ間もなく逝ってしまうとは。置いて行かれた我々2人は途方にくれた。いつも三人でいた控室がひっそりとしている。そして任務は1.5倍となった…。
左が故谷沢市議
3月議会が終わった直後、飛行機に飛び乗って韓国へ。
久しぶりの海外旅行。3番目の娘と一緒。いわゆる観光を楽しみ心の洗濯。慰安婦資料館に地下鉄とバス乗ってチャレンジ。奇跡的に到着し、慰安婦像と並んでシャッター。韓国の労働事情も痛感。駅員さんがいない⁉️道や場所を聞けない。コンビニの定員はスマホで喋りながらレジ。違う、日本と違う。
12月議会が終わって向かった台湾の旅については後日に!
議会の質問 印象深かった事
歴史民俗資料館 文化財調査研究会が消極的解散をし、八尾の文化財の拠点施設の運営が株式会社へ。全国的な流れだそうな。大阪市の文化財調査研究会も解散へ…。どうするどうなる文化財⁉️もっと偉い人達も発信をして欲しい。(学識)
かがやき あの立派なスタジオをわざわざ壊して、執務室を拡張。潰さんでもやり方はいくらでもあった。なぜこんなに非効率的な予算の無駄遣いをするのか。署名が短時間で1500筆集まる。議会への働きかけも。日頃からスポーツや趣味を楽しむ市民のパワーを痛感。
しぶき 体育振興会と の共同運営だったのが、東京アスレチック株式会社単独の運営に。あっという間に、有料化や水質の苦情が。公共施設のスポーツ施設であるということが忘れ去られている。健康寿命を本気でも伸ばしたいなら、しぶき八尾北かがやきの果たす役割を見直すべきだ。
障害児登園支援
これで2回目の質問。放課後の生活については、放課後デイなどの役割が大きいが、登園支援についてはほとんどない。自治体が独自でやっている以外には。(枚方市など)さらなる運動が必要だ。しかも共働きについては全く考慮されていないことはもはや時代遅れだ。
保護者の方が議会に提出した陳情書。働く親が通学支援(限られた条件でしか使えないが)の対象外になっていることに抗議。
水道事業統合
とうとう4月から八尾市水道事業が企業団に統合となる。そのために、八尾市の条例から水道を抹消するための条例が今回提案されました。この反対討論を行なっているその時に、東大阪議会で画期的なことが行われていました。
東大阪は、企業団への統合を議会が否決しました。デメリットがあるとして。最大の心配は、市民の代表である議会の権限が及ばなくなると言うことです。
今議会に、東大阪市長は当てつけのように統合しなかったから水道料金は3割値上げと言わんばかりの条例を提案。それを東大阪議会はきっぱり否決。(維新のみ賛成)これが議会の権限なんですね!
八尾市でも令和9年には値上げが予定されています。その時には、企業団で決まった値上げが押しつけられます。八尾市議会ではかられることはありません。議会が自らの権限を放棄するなんて…。残念な思いでいっぱいです。
保育虐待
10月にニュース23を見て、初めて知った保育虐待。直ちに市の職員に話を聞くも疑問だらけ。これは前の性的虐待があった園の時と同じ市が隠しているパターンだと直感。即日情報公開を。するといろんなご縁のおかげで関係する保護者ともつながることができ、TBSや新聞記者さんや意見や情報交換。そのおかけで12月議会に個人質問をすることができました。
そこで明らかになったのは、八尾市の対応は国のガイドラインにも沿っておらず、報告もしていなかったと言うこと。半年経っても調査中。保護者にはまともな説明会もされず、公表もしない。挙げ句の果てには当該園が映像データが1番肝心な映像データーが無くなったと主張していると言う情報までも。これでは心のケアもできません。
八尾市は虐待の全容をあえて明らかにせず、表沙汰にならないよう動いていたとしか思えません。
24日に保育虐待をなくす会の岩狭さんと一緒に東京のこども家庭庁に大門議員の同席で要請に行った際も、保護者に寄り添う姿勢で対応が必要だと思うと返事がありました。この言葉が全てを表していると思いました。
そして、公表を控えることは、保育虐待とはどう言うものなのか、どう改善していけばいいのか、何もわからずかえって他の園も明日は我が身と不安になるばかりです。この問題は向かい合っていかなくてはならない問題だからこそ、公表が必要です。
ある園の園長先生に虐待の実情をお話ししたら、『こどもに寂しい辛い思いをさせたねえ』とつぶやかれました。この言葉を聞きたかった。
なぜ、八尾市から、当該園からその思いが伝わってこないのか。市長の『虐待はあってはならない、無くしていく決意だ』と言う答弁は絵空事なんでしょうか。