こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2025.1.31] -[くらし・労働なんでも相談・インフォメーション]
前回、2つの旧幼稚園を使っている学童保育と小学校を借りている学童保育のトイレの調査に行ってきました。復習をしておきますね!
旧幼稚園を使用している学童保育は、ほぼ幼稚園の時のままで使用。フルオープンの出入り口の真ん前に教室がありトイレの臭いまみれの中で生活。(プライバシーのためにカーテンは引いている)
男子の小便器は幼児用のままで、高学年はしゃがんで使用。配管も古く、汚水が溢れ出る寸前まで。
もう一つの幼稚園は、出入り口をフルオープンのまま。小便器の使用は見えない所のを使用。見える所は立ち入り禁止。
これだけで衝撃を受けていましたが、今回調査に行った学校は、No.1の酷さでした。
小学校の端の方をお借りして運営されている学童保育。
一階の男子トイレはの大便器は、和式か幼児用便器で水は紐を引っ張る方式の今や見たこともないトイレの2択しかありません。
引っ張るタイプの水洗?見たことない人も多いと思います。ズバリこれです。↓
今やこの引っ張るタイプの水洗トイレは、近鉄八尾駅の一階のトイレとJR志紀駅ぐらいですね…。私の知っているかぎりでは。しかも小学生以上に幼児用便器を使わせているトイレってありましったっけ?!
さらに4階ではもっとすごいことが起きていました。
女子トイレが全部和式。今日新一年生は和式トイレは経験したこともなく、入学前の説明会の時には、どこか探して和式トイレに慣らしておいてください…と保護者にお願いをするそうです。しかし、低学年では、失敗も多く、中には我慢をして膀胱炎になったり、お家に着く直前にお漏らしをしたり…。
この女子トイレの便器は全部和式。
さらにここの男子トイレは出入り口がフルオープン!しっかり中が見えてしまう。プライバシーも何もあったもんじゃ無いですね。
しかもこれらトイレは梅雨時期から何百匹の虫が発生するそうです。どうもハート虫のようです。殺虫剤を仕込んだ翌日には、大量の虫の死骸がトイレに降り積もっている時も。
もちろん臭いもすごいそうです。
学校の端っこを使っているので、トイレの改修の恩恵も受けていません。
他の学校にもいろんな課題があるのですが、とにかく早急に改善が必要な所だけピックアップしました。
学童保育の組合の皆さんとも連携を取ってこのトイレ問題に取り組んでいきます。
同時にこの問題は、学校のトイレ問題と根っこが一緒です。学校のトイレもこんな問題が!の情報提供待ってます。
調査隊出動します。