こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2013.6.17] -[インフォメーション・活動トピックス]
16日付のサンケイ新聞で八尾市長が
「政府が八尾への訓練移転は可能だと判断した場合、自治体が拒否することにはならない、検討する必要はあるかもしれない」
と発言したと報道されました。
それについて各議員に市長から報告がありました。
説明不足に起因するものであり、不安を与えてしまった。
お詫びすると同時に発言に慎重を期する主旨と同時に本件に対する八尾市の見解と姿勢が示されました。
八尾市の見解と姿勢(概要)
1. 八尾空港でのオスプレイ飛行訓練は、内陸部の市街地に立地する空港であり、
空港の機能面・設備面を考えても敵地であると判断できないと考えている。
2. 一連の報道の中で市民不安が非常に高まっていると認識しており、政府が八尾空港を候補地として検討され
、早急かつ明確に「適地でない」と判断されることが、市民の確実な安心につながるものと確信しており、
今後、政府に対し、市民不安を長引かせないよう、早期の判断をお願いしたいと考えている。
3. 仮に、政府が八尾空港を適地として判断され、訓練受け入れを検討するよう要請があった場合には、
市として、市民の皆様に政府の判断内容を正確にお知らせし、
改めて市民のみなさまのご意見や近隣自治体のご意向等もお聞きするともに、
政府からの要請内容を検証した上で、八尾市としての判断を政府に回答させていただくことになります。
ただし、八尾市としては、八尾市や周辺氏の住民の安全安心を第一に考え、終始一貫して「反対」の立場を堅持してまいります。