こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

公立幼稚園8割切り捨てを中心とした、公立26施設(幼稚園・保育所)をたった5つにする計画(素案)が文教委員会に協議会資料に提出される!

[2015.6.18] -[インフォメーション活動トピックス]

23日の文教常任委員会に協議会資料として、就学前施設における教育・保育と子育て支援 公立の認定子ども園整備(素案)が提出されました。

 

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これは、「就学前施設における教育・保育と子育て支援 公立の認定子ども園の整備(素案)」の中の一部です。

 

個人質問でも明らかにしたように、この計画の本質は、公立幼稚園を8割カットするための計画です。公立認定子ども園に入れる定員は、現在の公立幼稚園に通っている子どもの2割しかありません。8割の子ども達は、「どうぞ民間へ」と副市長や部長は答弁をしました。

8割の子どもを公立の施設からしめだし、民間と同じにするため今回公立幼稚園の保育料は2倍近い値上げをします。

2年連続で募集が15人以下の園は、在園児がいても休園にするので、他園に移れと答弁をしました。

また、原則平成31年には全園廃止なので、平成30年度まで存在する園は、平成30年度には5歳児だけの保育になります。昭和60年代の1年保育時代に逆行です。

教育委員会は、八尾市の幼児教育に果たしてきた公的責任を、8割切り捨て、民間にいってもらうという立場を、どういう議論をしてだしたのか、責任ある説明をすべきです!