こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

明日の文教常任委員会で請願署名の審査と認定こども園の予算の審査が行われます。

[2016.3.7] -[インフォメーション活動トピックス]

朝10時から、2本の請願署名が審査されます。

市役所8階 委員会室

二つとも公立幼稚園、保育所を廃止し、認定こども園を整備する計画に関しての請願署名です。

しかし、内容はまったく違います。

今回の計画について、不安と理不尽を感じている、この点までは同じです。しかし・・・。

自民党が紹介議員となった請願署名は、「だからこの計画を遂行するため移行期に配慮をして下さい。」というものです。(996筆)

日本共産党が紹介議員となった請願署名は、「市民合意を得ていないのに、事業の執行の強制はやめて下さい。」です。(追加があったようです。正確には明日報告があります。)

公立幼稚園の在園児がいているのに、平成29年度からの5園(平成28年度の募集も15人以下なら)の休園措置や、その他公立幼稚園は、平成29年度は4歳児を募集せず、平成30年度は5才児だけの保育。しかも引き継ぎ園(5園)の平成30年度の1号認定(幼児教育希望)の4歳児募集は各園20人程度のみ。

公立保育所7か所も2園は平成33年度まで運営されるが、平成31年度までに全廃。

5つの認定こども園が平成31年度からスタート・・・。

メリットばかりを語り、自信があるからとデメリットを含めた客観的な議論は無し。

少子化がとにかく進行するから、それに合わせた縮小計画、こどもを増やすためにはどうすればいいのかの視点はゼロ。

250人規模がなぜいいのか、語れず。

志紀の認定こども園は自衛隊のまとなり。

等々

どうしてこんな計画を進めるための予算が必要なんでしょうか。

「この計画を進めるために配慮をして」の請願署名(自民党が紹介議員)は、結果的に議員がこの予算に賛成するための口実として利用されかねないものとなっています。(表現を変更しました。)

それが本当に保護者と子ども達の思いなんでしょうか?

明日の委員会傍聴におこしください。

決して後に引くことのできない闘いです。