こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2016.9.23] -[インフォメーション・活動トピックス]
平成29年度の保育所の入所の募集が始るが、このままでは大量の保留児・待機児童が生まれる可能性が極めて高い。
本来ならば、保育所の増設予算がこの9月議会に上程されなければ間に合わないが、なされていない。
緊急に12月議会での補正予算の提案を求めるものです。
平成28年度保育所入所できなかったのは、180人を超えている。そのほとんどが0,1,2歳である。
ところが、今回保育所募集枠の増加は55人。うち0,1,2歳は5人しか増加していない。
これではとうてい保留、待機児童解消がはかられるどころか、さらに増加するだろう。
認可外保育施設には(年度末集計)、115人が契約をしており、認可保育所に入れない子どもの受け皿となっている。
平成26年に策定された、教育・保育確保の支援事業計画では、保育の希望者の見込みの甘さ、整備数の甘さがすでに浮き彫りになっており(資料1)早急な見直しが必要である。
にもかかわらず、見直しに踏み切らないのは、この事業計画を見直せば、この事業計画を前提としている八尾市公立認定こども園整備計画を見直さざるえないからではないのか。
保護者から猛反発受けている公立認定こども園整備計画の総額66億円は、保育所増設で待機・保留児童解消にこそ使うべきである。
緊急申し入れ文章