こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2016.10.15] -[インフォメーション・活動トピックス]
請願提出にあたり、またもや教育委員会の理不尽な対応です。
公立施設の保護者のみなさんが、公立幼稚園の休園について、各園で返信用ハガキ付きのビラも配り、声を集め、教育委員会に請願という形で届けようと努力をされてきました。
教育委員会には前もって18日の臨時教育委員会で審議してもらうために17日に請願を提出すると確認していたにも関わらず、14日になって教育委員会から一方的に
「17日に請願提出しても18日の会議では審議せず、11月にまわす」と連絡があったそうです。
事前の確認は11日に行っており、その際には「18日に審議できない」とはっきりと言われていないということです。
事前確認のときに「17日に提出しても受け付けはする」
と聞いていると言っても
「受け付けはすると言ったが18日に審議するとは言っていない」
との回答だそうです。
きちんと伝えていただいていれば、対応してたはずです。
18日が、休園決定なので、この時に審査されないと意味がありません。
教育委員会への請願については、提出は何日前等の規定はありません。(例えば、議会なら議会の招集議運日の前日夕方までと、取り決めをし、広報されています。)
なぜ17日の提出だと無理なのが理由を問うと「事務処理上困難」「委員には一週間前に資料を提出するのが慣例」との返事だけで明確な答えは無かったようです。
何を聞いても「17日の提出は18日の審議にはかけない」の一点張りだそうです。
教育委員会協議会(非公開)を14日に開いたので、もう一回開くのがめんどくさい?と疑ってしまうような対応ではありませんか。
休園に対して、最後の最後まで諦めたくない保護者はいます。その保護者が、請願という手段を知り得て、提出をしたい!その時議会のように明確な期日があれば、もう遅いと認識できますが、教育委員会議にはそれがなければ、今からでも出したいと思うでしょう。
それを断るのなら、明確な期日の設定をすべきです。それを怠っているのは、教育委員会なのに、請願者の提出の時期が悪いとは、本末転倒です。
期日を明確に示してこなかったのなら、請願を受付、協議会を再度開き、その上で教育委員会議を行うべきです。そんなに手間はかかりません。それが、請願権を保障しようとする誠意ある対応ではないのでしょうか。
一体、誰のための教育委員会でしょうか。子どもの、保護者の、住民のための教育委員会ではないのでしょうか。
今回請願を提出される予定の方は、17日に教育委員会へ行くそうです。
請願提出
10月17日(月)市役所7階教育委員会
提出は10:00頃。