こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

八尾市HPの「八尾市立幼稚園の休園基準に対する見解について」 反論します。

[2016.10.17] -[インフォメーション活動トピックス]

八尾市のHPにきゅうきょ休園基準に対する見解が掲載されました。

あまりにもひどいので反論しておきます。

まず、集団規模をもって、在園児を転園させる休園を正当化していますが、こんな子どもや保護者に過大な負担と幼児教育の権利を奪う教育委員会は八尾市だけです。(私の知る限りですので、知っていたら教えてください。)

しかも、保護者が、「親の責任を果たす選択肢を、この園で卒園させていただく選択肢を与えてください。ここに八尾市の求める集団規模より大切なものがある。」と請願を教育委員会に提出をされているのです。

※このことを、12日の決算委員会で取り上げたら、他の委員が私はそんな請願を知らないからと言って、この内容を紹介するのを中断され、密室へ。そこでさんざん言い争ってようやく委員会再開。そこで教育委員会にその請願の内容を教えて欲しいと求めたら、そんなの持ってきていないと教育長は大げさな手振りをして拒否。内容を教えて欲しいと言ったら、9月議会の請願と同じと答弁。(変わってますよ。本当に読んでいるのか?)

八尾市に住んでいなかったら、こんな目には合わなかったのに・・・。常識では休園措置とは、次年度の募集停止で卒園児を送り出すことです。こんな例が全国に広がらなければいいのですが・・・。(維新府政の高校の廃校も在学生を追い出したりしていません。)

 

”応募者数と入園児数は一緒である”と言い張ることについて。「入園辞退をしたら、願書も取り下げた」とみなしているとしていますが、その根拠となる規定を示してほしい、応募者数の定義を示してほしいと決算委員会で求めました。だって、入園辞退をするときに、入園辞退届を出すからです。願書取り下げ届けは出しません。

この質問に、一切答弁できず、だんまりとわけのわからない答弁を繰り返す教育委員会。このことについて、委員会を運営している委員長に対応を求めましたが、かないませんでした。

応募者数の定義なんて、もともとないのです。だから、入園辞退は、願書取り下げとみなすという運用を勝手に行ったのです。ご都合主義で何が何でも八尾幼稚園を休園にしたいのでしょうか?

 

ちなみに、17日には、午前中のテレビ報道された請願の提出以外にも、北山本、西山本の地元有志それぞれからと、元公立幼稚園の先生から請願が提出されました。

教育委員会に提出された請願は合計6つになりました。しかし当日審査されるのは、2本だけです。事務上の都合だとか、信じられません。

 

この見解をみると、18日の教育委員会会議では、休園を強行するかまえのようです。

14日の密室での協議会で打ち合わせをしたのでしょうが、当日、市民は見届けますよ。

みなさん、傍聴に行きましょう!当日は、ツイッターなどでリアルに状況をお伝えします。ブログにもツイッターが掲載されます。

シャンシャンで終わらせないよう、市民が見届けましょう。