こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

後期高齢医療保険制度の保険料について 世帯分離しているのとしていないのいは大違い

[2016.11.18] -[くらし・労働なんでも相談インフォメーション]

75歳になると、国民健康保険や社会保険の扶養から強制的に引き離され、後期高齢医療保険制度に移行します。

厚生年金などの方は、この保険料の高さに(°ω° )ビックリされる方も多いと思います。

ある方は、月1万円以上の保険料、年間で12万円の保険料です。一定年金の金額があったとしても、介護サービスを利用したりなど出費はかさみます。

また、この後期高齢保険料は同一世帯の収入によって、保険料が変化するときがあります。

介護保険料は同一世帯が非課税か課税かで変化をするのですが、後期高齢保険料は収入で変化するのです。

具体的には、後期高齢保険料には、均等割分の軽減制度があるのですが、この軽減が同一世帯の収入によって適応されたりされなかったり・・・。

ある方は、同一世帯の収入があり、軽減が適応されず、保険料が2万円ですが、世帯が別々であれば、軽減が適応され7千円ほどになります。

ちなみに本人は、無年金で税金がかからない範囲での就労収入です。同一世帯の方の収入は市民税非課税の範囲です。

介護保険料ばかり目がいって、同一世帯が非課税ならば世帯分離しなくても影響ないと思っていましたが、後期高齢の保険料に要注意。

ちなみにこの軽減制度を大幅改悪をしようと企まれているのですが・・・。

許せませんね!