こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。

1月31日の参議院予算委員会で八尾の幼保一体化計画に関する質問を辰巳コータローがおこないました。

[2017.2.1] -[インフォメーション活動トピックス]

1.31(火)の参議院予算委員会にて、辰巳孝太郎議員(共産)が八尾の幼保一体化計画を取り上げました。

大阪府八尾市はじめ全国で進められようとしている公立保育園、幼稚園の集約・統廃合が、公共施設の集約・統廃合のための事業債を使うことで促進されている構造を明らかにしました。

また、この公共施設の集約・統廃合の事業債を希望している事業の3割は、八尾や阪南のように保育所などに関わる事業であることも明らかになりました。

八尾市や阪南市(計画が撤回された)が行っていることを国が財政的に支援をしているのではと追及。

八尾市の例では、自衛隊駐屯地の隣が予定地であり、飛行機も墜落している実例も上げ、本当に適切だと言えるのかと追及。

認定こども園では、1号と2号の子どもは在園時間が違い、1号の子どもたちは2時に帰り、その後は2号の子どもたちははさみを使わせない、なぜなら1号の子と差が出てはいけないから。

また、1号の子が2時から帰った後は竹馬の練習もしない・・・。やりたい、上達したいという思いは”明日に回すこと”になっている現場の実態も紹介。

時間が短ったので、夏休みのプールの例など紹介はなかったのですが、一体なんじゃこりゃ!と誰もが感じる実例をわかりやすく取り上げていました。

もっと時間があれば・・・。でも全国に八尾市のことが国会で明らかになり、大臣や総理大臣に答弁を求めたことは、大きいと思います。

阪南市は、市民の声を一切聞かずこんな計画を押進んていた市長は選挙で落選。市民がトップを変えることでこの計画を断念に追い込みました。

※ネット中継はこちらからご覧になれます。

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/sp/index.php

辰巳コータローの質問は、4:36から13分間です。

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