こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2017.2.17] -[インフォメーション・活動トピックス]
この間お知らせしていた数字に誤りがありました。申し訳ありません。
現課とも調整した結果、結局この4月1日に保育園入ることのできない0から2歳の数は、200から300人であることが判明しました。
その根拠は、以下です。
今回応募申請数が12月20日の集計で、0から1才まで1225人。継続が1181人で合計2406人。
一方、今年の4月1日の定員予定は2044人。
その差は、364人となります。
弾力的運用や申請者の辞退があるので、実際入所できない数は、200から300人になります。
つまり、二次募集を経てもこれだけは入れないということなのです。
とんでもない数字です。
昨年の待機・保留児童は168人でした。この数と比較しても、今回が異常事態であることがわかります。
しかし、これは当初から予測されいたことでした。増え続ける申請者、一方で保育枠の拡大を今年は昨年より大幅に減少させました。
入れるわけがないのです。
そのかわり、平成30年度には、4つの新たな認定こども園ができるから、保育枠が広がると報告しました。一年我慢すれば、なんとかなるよとでも言いたかったのでしょうか。
しかし、そのうち二つが、現在目処が立たなくなっています。(公有地に認定こども園をつくってもらおうと入札したが、募集なし。)
昨日、要望した
①公立保育所の保育枠を広げ、職員を予算化していると議会に答弁(議会運営委員会)があったが、その保育枠で三次選考をおこない、4月1日入所できる人数を増やすこと。
②久宝寺地域に分園を年度途中にも開園できるよう、市が全面支援をすること。
③八尾市の市有地である龍華出張所跡地は、民間の認定こども園の入札を行ったが、希望者なしであった。この市有地に緊急に公立保育所の分園か0,1,2才の保育所をたてて、年度途中の入所を進めていくこと。
を実現できるよう、3月3日の代表質問や続く個人質問で追求をします。
二次選考でもはいれない事態が予測されます。
異議申請をたくさん出して、事態を動かしていきましょう!